小豆島寒霞渓 香川県

寒霞渓(国指定名勝)
小豆島の中央部に位置し東西8km、南北4km。集塊岩が侵食されて奇岩絶壁が露出し又その谷間に生育する種々の木立が織りなす彩り。
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉とそそり立つ岩はだとのコントラストは他に類を見ない素晴らしさです。
ロープウエイで上下すれば、その素晴らしい渓谷を余すことなく探勝できます。
ロープウエイ往復所要時間 約15分
発車時刻毎時00分・12分・24分・36分・48分


瀬戸内海(寒霞渓)の生いたち
今から約200万年前に始まった日本列島の新しい地殻変動によって、中国山地と四国山地が隆起し、瀬戸内一体は、沈降して東西に広がる大きな平坦地ができました。
その後、50万年前には、北東ー南西方向にいくつかの隆起があり、淡路島や、小豆島、備讃諸島、芸予諸島などの骨格ができ、平坦部、盆地に分断されました。
そして、1万年前までくりかえされた、氷期と間氷期によって、海面も上昇と低下をくりかえし、陸地が大きくひろがったり、海水が陸地の奥まで進入したりする時期が
続きました。
しかし、約3万年前のウルム氷期最盛期を最後に世界の気候が温暖になり、大陸の氷河がとけて海面が上昇し、瀬戸内に海水が浸入して内海となりました。
ようやく、6,000年前に現在の瀬戸内海の姿となりました。
小豆島は、瀬戸内海では、淡路島の次に大きい島です。古生代(約2億年以前)の堆積岩や花崗岩、海成堆積層、火山噴出岩類等からできています。基盤の大部分が
花崗岩で、その上に広く分布しているのが火成砕屑岩と熔岩類です。
寒霞渓は、集塊岩の侵食が著しく奇岩、怪石の絶景が見られます。
      



(現地案内板)