町並み保存地区(岡山県)     
             
        
             
旧矢掛本陣 石井家 旧矢掛脇本陣 高草家 新庄地区
岡山県内の町並み保存地区
町並み保存(まちなみほぞん)とは:
町並み保存とは、伝統的な建築等が残る町並みを保存することによって、その町ならではの個性や魅力を再生させ、あわせて住民の生活環境を整備すること。
通常は江戸時代に町の骨格が形成され、幕末から明治・大正時代に建てられた建築がある程度残っている町並みを「歴史的町並み」という。
しかし、明治時代に西洋化する中で生まれた神戸や函館などの町並みも保存の対象とされる。
保存の方法には町並み保存地区を指定する、国の伝統的建造物保存地区によるもの、県や市の景観条例などによるものがあるほか、町並み保存会を結成してや町並み保存運動を
展開するなどがある。(フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋)
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名称・所在地・TEL 概要・見どころ 交通
足守地区
岡山市
TEL岡山市観光課
086-803-1332
豊臣秀吉の正室ねねの実兄を藩祖とする木下家2万5千石の陣屋町。
保存地区は、陣屋町のうちの町人町にあたる。足守の特徴として格子が良好に保存されていることがあげられる。
見どころ:醤油の醸造を営んだ旧家を資料館として整備した「旧足守商家藤田千年治邸」や、町屋を復元し情報センターとした「備中足守まちなみ館」、木工芸・陶芸の体験工房や米蔵を改修したギャラリーを備える「足守プラザ」などの施設が整備されている。
近隣には、白壁の長屋門と土塀に囲まれた侍屋敷(県指定重要文化財)や数奇屋造りの吟風閣や池泉回遊式庭園をもつ近水園(県指定名勝)などがある。
JR吉備線足守駅/大井行きバス8分/
足守プラザ前下車すぐ
岡山自動車道岡山総社IC/車12分
岡山市へ
西大寺地区
岡山市
TEL(有)松島屋
086-942-2421
五福通りにある一見洋館風の建物は、看板建築と呼ばれ、昭和初期に道路拡張のため軒切りをした際に表面だけを囲って(看板の理由)洋風にしているもので、中の建物は江戸や明治時代のもの、この、呉服通りの界隈には十数件の看板建物が残っており、これは全国的に見ても非常に珍しい。
河畔の町西大寺
JR赤穂線西大寺駅/徒歩約10分
西大寺バスターミナル
神崎経由牛窓行
観音院下車/車約2分
下津井地区
倉敷市
TEL倉敷市教育委員会文化財保護課
086-426-3851
下津井は瀬戸内海に面し、非常に歴史の古い港町であるが、本格的な港町として栄えたのは江戸時代中期以降からで、内海航路の船や北前船などで大いに賑わった。
今でも当時の商家やニシン倉などが多く残され、漁師町の雰囲気もよく残っている。
これらの建物は、本瓦葺きで漆喰壁やなまこ壁を持つ本瓦葺の商家や土蔵が数多く残されており、美しい歴史的景観をつくりだしている。
見どころ:海鮮問屋の建物を当時に近いかたちで復元した「むかし下津井回船問屋」などがある。
また、現代技術の粋を集めた瀬戸大橋と古い町並みとのコントラストも印象的である。
JR瀬戸大橋線児島駅/
下津井行きバス10分/
下津井漁港前下車徒歩1分
瀬戸中央自動車道児島IC/車6分
倉敷市へ
玉島地区
倉敷市
TEL倉敷市教育委員会文化財保護課
086-426-3851
玉島はかって瀬戸内海に点在する小さな島々であったが、江戸時代になると松山藩によりより大々的な新田開発が行なわれた。元禄時代には北前船と高瀬舟の水運により、玉島は港町として栄えた。
今でも虫籠窓や格子、漆喰窓やなまこ壁を持つ本瓦葺きの商家や土蔵が数多く残されており、背後の山の緑と水辺景観と一体となって優れた歴史的景観をのこしている。
見どころ:幕末の戦火から玉島を救ったという史実がある旧柚木家の旧住宅は、江戸中期の建築の遺構を残す部分と会議などに利用できる部分で構成され、町並み保存の拠点施設となっている。
JR山陽本線新倉敷駅/
玉島中央町行きバス10分/
玉島中央町下車徒歩5分
山陽自動車道玉島IC/車15分
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矢掛地区
矢掛町
TEL矢掛町総務企画課
0866-82-1010
町並みのほぼ中央には江戸時代、本陣を勤めた石井家が、また東方には脇本陣であった高草家がともに国指定重要文化財として良好に保存されており、全国の宿場町でもその例を見ない。妻入りの民家が多く、町並みには独特のリズム感がある。塗屋造の重厚な造りの民家が多く、また、白壁、虫籠窓・張り瓦などの建築美がみられる。
見どころ:本陣石井家は、参勤交代の大名や幕府役人等が宿泊していた座敷や御成門など本陣施設の他、主屋や米倉、本業である酒の醸造倉などを見学することができる。(休館日、月曜日)
井原鉄道井原線矢掛駅/徒歩5分
山陽自動車道鴨方IC/車20分
矢掛町へ
城東地区
津山市
TEL津山市都市計画課
0868-32-2096
城下町津山の東の玄関口に位置し、旧出雲街道に面している。
茶屋、豆腐屋、紺屋、塩屋などの商人や鍛冶屋・大工・左官などの職人の家が並ぶ町人町であった。鈎手状に曲がった道や昔の名前そのままの路地など、城下町らしいたたずまいが感じられる。
間口が15間半にも及ぶ長大な造り酒屋、屋根に煙出しをあげた鍛冶屋、長屋形式の建物など、町人町らしい様々な建物が、一つの統一感を感じさせる町並みである。
見どころ:豪商の屋敷を公開した「城東むかし町家(旧梶村邸)」や、県指定重要有形民俗文化財のだんじりを展示し、休憩所も併設した作州城東屋敷が整備されている。また、津山が生んだ幕末の洋学者、箕作阮甫旧宅(国指定史跡)もあり、保存地区に近接する津山洋学資料館とともに、この地の高い文化を知ることが出来る。
JR津山線津山駅/梶並行きバス10分/
天神橋下車徒歩5分
中国自動車道津山IC/車15分
津山市へ
勝山地区
真庭市
TEL真庭市観光振興課
0867-44-2647
岡山県下で最初に町並み保存地区に指定された勝山は三浦藩2万3千石の城下町。
古代から出雲街道がとおり、江戸時代には諸大名の参勤交代の道として宿駅が整備され旅人の往来も盛んになり、美作西部の政治、経済、文化の中心地となった。保存地区は、端正な連子格子と白壁の美しい商家が並び、川面に映る町並みは落ち着いたたたずまいと、なつかしい面影を今も残している。
見どころ:江戸時代の武士の生活を偲ぶことができる武家屋敷館や城主三浦家に関する資料を中心に数多く展示されている勝山郷土資料館がある。江戸時代から書家に親しまれている名産の高田硯の店や地酒の醸造元もある。
また、保存地区内の家々の軒先には色とりどりの草木染めの「のれん」が掛り、訪れる人々を優しく迎えている。
JR姫新線中国勝山駅/徒歩5分
米子自動車道久世IC/車15分
中国自動車道落合IC/車20分
真庭市へ
古町地区
美作市
TEL美作市大原総合支所
業務管理課
0868-78-3111
かっては大原宿と呼ばれ、姫路と鳥取を結ぶ旧因幡街道の宿場町として多くの旅人でにぎわいを見せた。
地区の中心には、数寄屋造の御殿や唐破風の御成門をもつ本陣、白壁の大きな長屋門を持つ脇本陣が残る。
間口の広い民家が多く、ゆとりの感じられる町並みである。
見どころ:両方揃っているのが、全国的にも珍しい本陣、脇本陣をはじめ、地酒の蔵元や、和洋折衷の旧銀行など見どころも多い。
大原は、剣豪宮本武蔵の生誕地としても有名で、「武蔵の里」として整備され、武蔵の生家や資料館などを見学できる。
また、武蔵の父が仕えた新免氏の築いた竹山城も見どころの一つである。
智頭急行智頭線大原駅/徒歩10分
中国自動車道佐用IC/車20分
美作市へ
新庄地区
新庄村
TEL新庄村産業建設課
0867-56-2626
新庄は、江戸時代、松江藩主松平家の本陣が置かれるなど、山陽と山陰を結ぶ出雲街道の重要な宿場町として栄えた。
町並みの両側には清流豊かな水路が整備され、また日露戦争の勝利を記念して植えられた桜の木が伝統的な建物とみごとに調和して美しいたたずまいを見せており、今では、「がいせん桜」の並木がある町並みとして多くの人々に親しまれている。
見どころ:町並みのなかほどにある脇本陣木代邸は、江戸時代幕末に建てられた建物で、三列六間取りの大規模な家屋で、入り口に「馬つなぎの環」やトイレに刀掛が残っている。
137本の「がいせん桜」は四季様々な色どりに飾られ、両側を流れる水路は「残したい日本の音風景百選」に選ばれ、鯉も泳いでいる。
JR姫新線中国勝山駅/
新庄行きバス40分/新庄上下車
米子自動車道蒜山IC/車15分
駐車場:普通車45台 大型車5台
新庄村へ
岡山観光便覧より
http://tabioka.com/i.html

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