エホバの証人いじめかた
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はじめに

 つかの間の休息、安息のひとときを侵す襲撃者”新興宗教信者”たち。
 彼らへの対処法に悩んだ経験、皆さんもおありかと思います。で、ここではその中でも最も強力かつ組織化された最強の敵”エホバの証人”への対処法についてですが、どーせなら楽しくやりたい、出来れば日頃のストレスも解消したい、と思うのが人情(・・・そうか?)。
 てなわけで、楽しい信仰粉砕法についてです。

  •  :連中は必ずツーマンセルで襲来する。さすが、と言いたいところだが、大体、新米とその指導者というペアが基本であり、恐怖の多面攻撃は無いとみてよい。従って、1人を相手にするのと同じ要領で、各個撃破すれば良。
     新米は女性の場合が多い。(期待をするな。間違いなくおばさんだ)熱心であり、いじめるのは可哀相な気もするが、相手を救うと思って、ちょっと良心の疼きを押さえること。

  • 必要なもの、もしくはあるといいもの。
    1. :「ものみの塔」「目ざめよ!」等のエホバ小冊子
    2. :旧約および新約聖書。
    3. :「奇妙な論理」および「奇妙な論理II」
    4. :「トンデモ本の世界」及び「トンデモ本の逆襲」
    5. :「利己的な遺伝子」もしくは「ブラインド・ウォッチメーカー」もしくは「生命=生存機械説」
    6. :パラドックスの知識。
    7. :分子進化論関係の知識。
    8. :カオス、フラクタル関係の知識。
    9. :死海文書およびナグ・マハディ文書の知識。
    10. :仏教の知識。

     4から10は、かじるだけで良し。絶対相手が知らない分野なのだから、嘘八百言ってもばれやしない。(おーい・・・)
     1はやはり、相手の手口を知るために。遭遇した際に奪うと良い。「ものみの塔」は読んでみると実に笑えて楽しい。類似誌の「目ざめよ!」は今日的な問題提起をしていて、その点は良いのだが、聖書を読めばすべて良くなる、という宗派だから、問題への対処法もそういう線でいってます。他人事ながら、それで大丈夫なのかぁと言いたくなります。
     2は基本。3は最終防衛線として絶対必要です。4はオススメ、5は現代常識として読むべし。

  • :超貴重な情報源。
    エホバの証人情報センター
     極めて詳細、広範囲な情報センターです。我々の味方です。

  • :どういうツボをつけば良いか。
    1. 「カインの妻」
       ・・・古典ですね。余りに古典なので、大抵お仕着せの模範解答で相手も応答してきます。
      このツボは、相手になめられてるのではと思ったときに、真っ先に使うべし。相手の態度が変わります。
    2. 「十四万人」
       ヨハネの黙示録によると、人類は、ユダヤ人とその御近所の、計十四万人しか救われません。これも模範解答があるらしいが、聖書の語句、すなわち神の言葉を素直に読めんのかと問うも良し。
    3. 「キリストの末期の言葉」
       どうやら彼らは、独自のオリヂナルな超訳聖書を用いているようです。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ四福音書の内容に差異が無いという、とんでも結構な代物らしい。欽定訳でのチョップ攻撃が効くでしょう。
    4. 「地質学的年代」
       炭素14測定が信じられなかったら、ヒロシマも幻なのかと言ってやりましょう。核種崩壊がそんなに不確定なら、原爆ももしかしたら起爆しなかったかもしれない。化石の、骨と鉱物の置換率についても、連中は妙な御説を奉じているらしいです。
    5. 「創造物」
       「利己的な遺伝子仮説」や「分子進化の中立説」で、相手を幻惑しましょう。相手が生命の精妙さについて言い出したら、人体の設計がどんなに下手糞か、教えてやりましょう。遺伝的アルゴリズムも教えてやると感謝されます(ホントか?)。フラクタル幾何学で駄目押しすれば完璧。
    6. 「病気」
       上の続き。神は何故病気を作ったのか。
    7. 「万能」
       この世の悪はすべて神の責任である。何故なら、この世界は神が制作し、運用しているものであるからだ。彼は万能であり、従って全ての事象は彼の思惑の現れである。すなわち戦争も、飢餓も、あらゆる悲しみも・・・
    8. 「生態系」
       もしかすると彼らはパンフを開き、花咲き鳥歌う楽園に男女が散歩し、ライオンの鼻の頭なんか撫でちゃったりする絵を見せてくれるかもしれません。何でも、神の治世ではライオンは肉食じゃないらしい。おいおい、ライオンは何食べるんだよ、消化器系耐えられないぞ。そんな生態学的地獄絵図を嬉々として見せびらかす連中には、寄生虫のライフサイクルだとか、野菜の出す化学物質だとか、ちゃんと説明してあげましょう。

  • 最終防衛線
     まあ、そんなことは無いと思いますが、もし、あなたが相手の精神汚染に失敗し、逆流がきそうな羽目に陥った時、また、その地区の責任者のようなボス的キャラを敵に廻してしまった場合、そんな時はためらわず、「奇妙な論理II」142Pを開くべし。声に出して読ませましょう。
     マーティン・ガードナーを疑うようなら、うーんどうしようかぁ。もし貴方がホフスタッターの「メタマジックゲーム」を持っているようなリッチメンなら、その序文を読ませるのが効くかも。

注:このページの文章はギャクです。くれぐれも相手の精神を破壊したり汚染したりするのは控えてください






 
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