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新興宗教の中でも、市街地に出没する”手かざし”は、遭遇条件がランダムであることも手伝い、避けられない、最悪のエネミーとなっています。 したがって、いぢめようにも準備もへったくれも無く、おいしいカモをみすみす見過ごすのがこれまでの常でありました。 しかし今回、私は、彼らを短時間でいぢめることに成功いたしました。この手法が、街のちょっとした娯楽のヒントになれば・・・・ -時に西暦1996年8月21日-遭遇地点:西鉄久留米駅1Fバスターミナルそば。-私はその時、1年ぶりに訪れた古本屋に失望させられた直後で、自販機でCCレモンなんて買って頭を冷そうとしていた。- 信者:「三分間祈らせてもらえませんか?祈ることで血液をきれいに・・・」 水城:「つまり血液の成分が何らかの変化をするわけ?」 信者:「そうです。きれいになります」 水城:「きれいったって、もし白血球が減ったりしたらどーするん?やっぱ客観的ショーコがなきゃ」 信者:「試してみれば分かります。生き返ったようになります」 水城:「試してねぇ。そう、血を汚して、そっから試せば確実だよね。何がいいかなぁ、お手軽なところでアルコール、メチルなんていいねぇ。でもってアンタが飲んで、自分で浄化するわけ。大丈夫、パパッとやれば神経やられる前に・・って、あれ?」 ・・・逃げられました。 もーすこしいぢめたかったのに。 注:このページの文章はギャクです。くれぐれも相手に本気でメチル飲ませるような行為は慎んでください |
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