現地5日目
2時間位の睡眠後22時頃からは日本からの電話を受ける準備をし、さらにリモ
ートソフトの起動でスタンバイ完了。後は48chの西部劇チャンネンで朝までジ
ョンウェーン2本見ながら待機するという毎日です。6時部屋を出発チェックア
ウトで400$の件ちゃんと先方から切り出すか、こちらからはワザと言わなか
ったが。やはり四つ星ホテル(チェックイン時に飲食代・電話代等の宿泊代金以
外の費用を精算する際の保証として、事前にクレジットカードの提示を求めら
れたが、カードは持たない主義なのでそう伝えたが、通じなかったようでした
が、最後には400$のデポジット分として現金を預けて決着しました)
9Ave.42丁目まで約25分、バスは15分おきに出ていた。(Port Authority Bus
Terminal Station)五分ぐらいでバスが来て料金は16$を用意していた、日本で
いえば国交省のOBの定年後の再就職者のような方が、社内に乗ってきて券売
し始めた。17$と言われた・・・そうかその差額の1$が彼の取り分なんだと
直ぐに理解できた。今回はユナイテッド航空だったので、黒人の若い運転手に
ターミナルを聞いてみた。分かりやすい英語でCターミナルだと教えてくれた。
信号のたびにSNSで誰かにメールをしていたが、これがアメリカ的で許せた。
一番奥のCターミナルに一番先に案内してくれて、ここですよと声を掛けてく
れた。
絶対に5$だなと思い胸のポケットに入れ直した。ドアーが開いた瞬間に左ハ
ンドルの彼の右手に5$を二つ折りで渡した。米ドル札はすべて同じ大きさで、
額の違いは四隅の1・5・10・20・50・100位で日本の紙幣とは全く違うので、
彼は私の胸ポケットから彼の右手に渡すまでの1〜2秒で5$と理解したらしい。
貰うことが普段は無かったようで、びっくりした様でした。人は右手で貰うと
有難味が増大する・・・と私の持論です。すごく嬉しそうだったので、最後の
ニューヨークの思い出になりました。
大事な人とする握手は、利き手に関係なく、右を差しだすのはそのせいだと思
う。
本当に色々なことが、次々に起こる街だ。
何でも大きくで、盛り付けがいい加減で、カット果物は酸味が
出ている古さで、レタスの切り口は腐っているし、中国人のすし屋、
黒人のイタリアン、生の物は絶対に食べない黒人の牡蠣打ち、町は
世界一汚い・・・・
でもそんなニューヨークが私は好きだ ! ! ! ! ! ! !! !
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