旅路の果てに

中世ヨーロッパ 力による支配の時代

16世紀ハムレットで知られている、デンマークのクロンボー城は17門の大砲で威嚇しこの海峡を通る船から通行税をとり莫大な富を築く。

ベネチアはたった7平方キロの土地で、9世紀から18世紀まで海上交易にて巨万の富を蓄えた、地中海の女王とたたえられ、千年に渡り反映を続けたのは、浅瀬のラグーナを「水は城壁」として外敵を威嚇し、当時世界一の造船技術はアドリア海を征服した。

そしてそれらの富をイタリア人のナポレオンが武力で一手に集めフランスを掌握した。

アメリカ 虚無の価値の時代

虚無の価値をむさぼるウオール街(映画)はセントラルパークで決着

価値の無い原石に価値を施すマネーゲーム

ビルゲイツによる新たな無形の価値の創造

権威のある信用格付け会社をも巻き込むサブプライムローン

奴隷による黒人からの搾取から肌の色による支配の時代が終焉し

必要なものを見極める目が黒人の大統領の誕生をも・・・・・・・

我日本 ≪安さへの不信の時代≫

安ければ何でも良いという思考で、価格破壊のつけが招いた悲劇

耐震偽装・生産地偽装・賞味期限偽装いずれも摘発され

振込詐欺は警官の監視が始まり、捕まれば、全て築き上げた人生を棒に振る

ただ安いという嗜好から、高くても安全で確かなものへ願望

高くても価値の解る、評価の出来る人は必ず買ってくれる時代に
有機栽培の野菜と生産者表示
こんな視点から、写真業界も見直す時期に、なっているのか・・・・・
本当に良い写真とは・・・・・

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