“おばあちゃんの原宿”と呼ばれる巣鴨地蔵商店街はここで下車。普通の日でも混雑していますが、「4の日」の縁日の日となると、それはそれは凄いもんです。じーちゃん、ばーちゃんが大挙して押しかけます。
【栄太楼(和菓子)】
「庚申塚」停留場の前の道は、かつての五街道の一つ、中山道。慶長8年(1603)徳川幕府は五街道(東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道)の制を定めた。中山道は江戸から京都への裏街道として、板橋宿を第一宿とし、69次の宿駅が設けられていた。ここ巣鴨の庚申塚は中山道と王子道の交わる所にあり、板橋宿の一つ手前ということもあり、江戸時代には立場(休憩所)として大いに賑わっていたそうです。その様子は「江戸名所図会」にも描かれています。「江戸名所図会」のなかの茶店の屋根の葭簀(よしず)の上に見える石塔は、庚申塚のいわれを裏付けるものとされています。現在、この石塔は小さな社に鎮座し、その銘文によれば、1657(明暦3)年に造立されたものということがわかります。これより以前、1502(文亀2)年に造立されたといわれる石碑がありましたが今はなく、「遊暦雑記」では、塚の下に埋められていると伝えています。
庚申の申は猿のことなので、それが猿田彦と結びつき道案内の神ともなったと言われていますが、明治初期、千葉県銚子市にある猿田神社から猿田彦大神を分祀したという暦史的事実もあるそうです。(豊島区教育委員会の石碑より)
昔、江戸小石川に住む田付又四郎の妻が、男児を出産後重い病気に見舞われ床に臥した。日頃から信仰している地蔵尊に加護を頼むと、枕元に一人の僧が現れ、「自分の形を一寸三分に彫って河水に浮かべよ」と告げた。田付氏が「急には彫り難い」と答えると「お前に印像を与えよう」と言われ、夢が覚めた。不思議な夢を見たと枕元を見ると、木のふしのようなものが置いてあり、平らな部分に地蔵菩薩の姿があった。田付氏は地蔵尊の宝号を唱えながら形を印肉にしめして、一万体の「御影」をつくり、両国橋から隅田川に浮かべ一心に祈った。すると、病気はまもなく全快するところとなった。
この話を聞いた西順という僧が、その御影を2枚欲しいと田付氏に申し、譲り受けた。西順は毛利家に出入りしていたが、ある時、同家の女中が口にくわえていた針を飲み込んで、大いに苦しんでいるところに出くわした。西順が持っていた地蔵尊の御影一枚を飲ませると、女中は腹中のものを吐いた。吐き出された御影を洗ってみると、飲み込んだ針が刺さって出てきていた。
田付氏は享保13年にこの尊像を高岩寺に奉納したが、それらの話はいつとはなしに広まり、印像をいだくと病気が治ると言うことで有名になった。今でも境内左手の身代わり地蔵に、自分の体の悪い所と同じ場所に水を掛け、擦ってあげると自分の悪い場所が良くなるという言い伝えを信じ、病気の平癒を祈る人が絶えまなく訪れています。
とげぬき地蔵の言い伝えは、入ってすぐ門右裏にあるんですが、露天が出ていたりすると少々分かりずらいです。
アンコは甘め。皮がホットケーキみたいに柔らかいので、カリカリ好きには物足りないかも。
たい焼き一匹80円也。ちょっとした腹ごしらえには最高。
他にたこ焼き(200円)もあるみたいです。
店内で蒸しあげた黒糖まんじゅうが1個10円!!
アンコたっぷり、皮がもちもちしていて美味しい!
でも、ちょっと店舗がわかりずらいのが珠に瑕・・・。
10年くらい前“日本一カレーうどんがうまい店”とテレビで紹介されたのを見て、飛んで行ったことがあります。その時はすでに、長蛇の列・・・。それからも様々なメディアに取り上げられ、今でも行列が絶えません。
店内は広くないので、昼食時は1時間待ちは覚悟したほうがいいかも。
味はまろやかでコクがあり美味です。
でも私の評価は★★★☆。(ちょっと物足りない)
いろいろな味のせんべいが楽しめます!!せんべいの味比べをしてみました。ただし、個人的な嗜好がもろ入った採点です。(4つ星が最高点)
納豆チーズ ★★ 胡麻甘みそ ★★★★ にんにく ★★ ざらめ ★★★ 五度づけ ★★ 甘みそ ★★★ ぬれソース ★★★
しょっぱいより甘い方が好きなので、 評価が偏ってしまいました。
八つ目鰻の【にしむら】
どこを切っても金太郎…で有名な【金太郎飴】
巣鴨名物と言えば“塩大福”
甘さ控えめでおいしいです。
でも、個人的には“豆大福”の方が好き。
左:【すがも園】
右:【みずの】
縁日の日だけ出店する自家製の“うめぼし”
はちみつ漬けが美味しい!
我が家のご贔屓店です。