Windows Vista DSP版
パソコンショップへ「Windows Vista Home Premium」を買おうと思ってでかけた。
定価は31,290だったが、アップグレード版なら20,790円、さらに学生ならアカデミック版で18,690円、「小学校の講師をボランティアでやっている」といったが「証明書がなければだめ」と断られたので、生徒を連れて買いに行くことにして帰った。
家に帰ってネットで調べたら 九十九電機に15,980円と超お得なDSP版があった。
(2008/4/24、Microsoftがアップグレード版を特価で発売しました)
フロッピードライブとセットしたことでプレインストール用の価格で売れるのだ。
早速注文した。 「Windows Vista Home Premium」が安い上に、FDD装置が付いていない女房のパソコンに、無料でFDDが付けられる(マザーボードが対応していないと不可)。
ただし、XPからのアップグレードには使えないようだ。
別ドライブにインストールして、XPと共存させるデュアルブートになるらしい(俗に言うマルチOS?)、
<追記>
一年後、XPが立ち上がらなくなってしまった。 ロゴマークが出たとたん再起動してしまうという現象でどうしようもない。
幸いVistaを選択したところ問題なく起動した。
ほとんどのデーターやファイル、メールのメッセージなど失うことなく継承できたので、
その体験談も追記しました。
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DVD起動でインストール
フロッピーディスク+WindowVistaDSP版のセット販売品が宅配されてきたので、早速インストールを始めた。
WindowsXPのインストールされている、別ドライブにインストールして、XPとVistaの両方が切り替えて使えるようにしようとはじめた。
WindowXPが実行されている環境で、DVDをセットしたらインストーラーが開いたので
インストール画面の「→今すぐインストール」をクリックしをチェックしたが進まない。
WindowsXPを無効にしないとだめなようだ!。
そこで、パソコンの電源を落として、DVDを事前にセットしDVDから起動するようにはじめた
Press push any key、(どれかキーを押せ)というメッセージのところでキーボードをたたいても反応しない。
原因はUSB接続のキーボードのためだった、古いキーボードを直接つないだら、DVDからインストーラーが立ち上がった。
(私のパソコンはマザーボードのUSBを壊してしまい、後付のUSBボードを差して使っているためかもしれない)
[]ライセンス条項に同意
カスタムインストールをクリックし
インストール先を「ディスク[0]、パーテーション[2]としたら、NTFSでフォーマットされていないとダメ!、と拒否された。
改めてXPのお世話になり「FAT32」のフォーマットを「NTFS」で再フォーマットしなおした。
幸い、大したファイルが保管していないドライブだったので、他に移して、再フォーマットできたが、使っているドライブだと大変なことのなるところだった。
改めてDVD起動でインストールをはじめた、
CDケースに貼ってある「プロダクトキー」の入力以外、今度はほとんど自動でインストールが進んだ。
心配していたFDDの確認はされたのかどうか?、今までついていたFDDに戻しても立ち上がっている。
さらに、はずして、意地悪テストをしてみたが、影響はなかった。
一番心配したFDDが壊れたら、OSも起動しなくなりパソコンが使えなってしまう!、という心配はないようだ。
今問題なのは、VistaとXPの選択起動の段階ではUSBタイプのキーボードでは操作できないこと。
Vista自体はやたらセキュリティ警告を発し「うんざり」されられたことです。
実用には当分XPで、いくことにするつもりだが。
警告の対象になるような、仕掛けはホームページからはずさないと、お客さんに来てもらえなくなるのでチェックだけは急ぐことにする。
(<注>取り消し線は、私の自作PCがマザーのUSBを壊したので後付のUSBボードをつけてあるためでした)
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ディスクドライブが入れ替った
WindowsVistaDSP版をインストールして、少しなぶってみた。
まず最初にIEを開いて、自分のホームページをチェックした。
いろんな警告メッセージが表示された。
おしゃべるキャラクターようのMicrosoftAgentの使用、FlashPlayerの使用、EMBEDタグによるBGM等々、セキュリティがきつくなっているだけ、警告メッセージが多発される。
そこで、ソースを変更しようと思って該当ファイルを探すのだが見当たらない。
よく見ると、XPでCドライブに作ったフォルダーが「D:」ドライブになり。
D:ドライブにインストールしたVistaの関係フォルダーが「C:」ドライブとして表示されている。
MS−DOSも、Windows95〜XPまで、こんな現象はなかった。
FFFTPでファイル転送するための初期フォルダーを書き換えないとつながらなかった。
もう1つ、Javascriptの外部ファイル「****.js」はメモ帳などで書き換えても保存できない、読み出し専用ファイルになってしまっていて、修正ができなかった。
本でも買ってきて、勉強しないと、手ごわそうだ。
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FDDには接続ケーブル未添付
今まで、自作機へのインストール談を書いたが、いろいろなぶったり、壊したりしている機械なので、認証は拒否されると思うが、女房が使っているSOTECの5万円のFDDなしのWindoesXPで動いているパソコンにWindows Vista DSP版のインストールしてみることにした。
ところが添付されたFDD装置には接続ケーブルが添付されておらず、マザーボードとの接続が出来なかった。
やむを得ずキーボードだけUSBタイプのものに付け替えて、FDDなしで開始した。
ところが、どこも引っかかることなくインストールが完了できてしまった。
先に報告した、インストール時の不具合は、私の自作機特有の現象だった。
FDDとセット販売されているWindows Vista DSP版であっても、FDDとは無関係にインストールが出来たしインストーラーのDVD起動時のキーボード操作もUSBタイプのキーボードで出来ました。
また、インストール後の、起動時のOS選択もUSBタイプのキーボードから出来ました。
これならパッケージ版の半額のFDDとセットのDSP版を使わない手はないと思った。
<注>
(1)2台目へのインストールはあくまでもインストールテストです、2台目にインストールして使えるわけではありません、プロダクトキーが重複するので認証されす、継続使用は出来ません。
(2)マザーボードとFDD装置が、未接続のまま使うのは、ライセンス上問題と思われるので接続ケーブルを買って後からつないでおいてくださいね!
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ワード、エクセルの継続使用
Vistaを使ってみたいだけなら、DSP版で問題ないことが確認できましたが
メーンのOSとして使うには、WordやExceleが必要になりますし
ホームページビルダーがないと困るという方も多いと思います。
VistaをXPと同じパソコンに入れたのだからXPで使っているアプリケーションを
そのまま使えるのでは?、という考えは甘い。
Vistaを起動した上で、改めてWordもExceleもビルダーも再インストールしなければなりません。
再インストールだけなら、XP用のCDからインストールすれば出来ますが、
認証の段階で拒否されてしまい、Vista上では継続しては使えないのです。
私の場合、WordやExceleやビルダーを、買い換えてまでVistaを使う気にはならないので
当分Vistaは、自分のホームページの不具合抽出が主目的になりそうです。
本格的にVistaをメインのOSにされるばあいは、DSP版ではなく
WordやExceceやビルダーの継続使用のできる、アップグレード版の方がよいのかもしれません。
しかし、その場合はXPは死んでしまうので、Vistaに対応していないソフトや装置が付いていると動かなくなるリスクを抱えています。
物の本では、上書きインストールは薦められないとも書いてある。
<追記>
XPがダウンしたので、VistaにOfficeXPをインストールし、再認証にチャレンジしたら、すんなり認証された。
パソコンのハード構成などが大きく変わっていなければ、認証はパスするらしい。
誤解して厳密に考えすぎていたようだ。
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ワード、エクセルの代替品
WindowsVistaのDSP版をDドライブにインストールしてXPと共用させたが、XP側にインストールしてあるワードやエクセルは使えないし、Vista上に手持ちCDから再インストールしてもプロダクトキーのチェックで承認されず継続しては使えない。
新たにOffice2007を買うとしても、パワーポイントを含まないパーソナルタイプで47,040円、パワーポイントを含んだスタンダードタイプだと55,440円もする。
ここまで投資してVistaを使う気にはなれない。
しかし、Vistaをインストールしてしまうと、使いたくなるのが人情である 。
そこでワードやエクセルと互換性が高くVistaに対応していて価格は1/10の4,980円。
しかも、3ヶ月間は無料で試用できるという「キングソフトのOffice2007」
をダウンロードして、Vista上にインストールしてみました。
確かに見た目は、ワードやエクセルとほとんど変わらないし、XP上で作ったワードやエクセルのファイルを、Vista上で開いてみたが、問題なく取り込めた。
いろんな機能をテストはしていないが、3ヶ月間は無償でつかえるのでワードやエクセルの代替品として使ってみることにした。
DSP版の大きな課題が、これで一つ乗る超えられそうだ
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無料のオフィスソフト
その後、「OpenOffice」という無料のオフィス代替品があることを知りました。
代替品というより、完全互換と言っても過言ではなく、しかもJAVAでMicrosoftとの訴訟で勝った、あの有名なSunMicroがベースを提供しているのだからたしかな製品と言える。
表計算にはグラフ機能、ワープロには描画機能、さらにパワーポイント互換のプレゼンソフトも含まれている。
もう高い金を払ってオフィスソフトを買うことはないと思った。
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添付ゲームに「上海ゲーム」
私のホームページで、訪問者の一番多いのは「麻雀ゲーム・QPON上海」ですが、WindowsVistaにプレインストールされたゲームにも、名前は違うが上海が追加されていた。
Vistaが普及すると、わざわざ自分のパソコンにあるのに、私のサイトまで来てくれなくなるのでは!
「上海」の著作権を持っているサンソフトが相乗効果をねらって私に無料で使用許可をくれたのと同じように、Vistaでさらに普及して、私のところへも流れてくる相乗効果になればうれしいのだが!
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WindowsXPを優先起動に
WindowsVistaをWindowsXPと共存させるカスタムインストールをすると、パソコンを起動したとき、どちらを使うか、キーボードで選択するようになるが、私のように、実用的にはXPを当分使っていきたい場合には、次のような不具合がある。
1、デフォルトがVistaになっていて、毎回操作しなければXPに切り替わらない。
2、(USBが増設ボードだと、USBタイプのキーボードが効かない)
3、自動実行まで30秒も待たされる。
WindowsXPの場合は「boot.ini」というファイルをメモ帳で編集すれば変更できたが、Vistaにでは、反映しない。
Vistaの場合は、Vista上で次の操作をすれば変更できることがわかった。
1、コントロールパネルの「システムとメンテナンス」「システム」「システムの詳細設定」
2、つぎのように操作して設定する(写真をクリックして拡大してください)
3、「OK」
私の場合は、
既定のオペレションシステム:「Windows Vista」→「以前のバージョンのWindows 」、
オペレーションシステム一覧表示時間「30秒」→「5秒」
に変更しました。
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日本語をしゃべらない
私のサイトにMicrosoftAgentを使った「おしゃべりキャラクターのページ
があります。
このページをXPのIE7で開くと、キャラクターが日本語でおしゃべりします、
ところがVistaのIE7で開くとしゃべらなくなった。
原因はVistaは日本語音声合成エンジンが搭載されていないのです。
WindowsXPも搭載していなかったが、それ以前のものが流用できた。
Vistaは流用もできなくて、英語しか話さないのです。
新機能をいろいろ宣伝しているが、必要な機能を勝手に切り捨てている。
http://support.microsoft.com:80/kb/933437/ja
日本語圏はお客さんと思っていないのだろうか!
2008年4月クリエートシステム開発から「ドキュメントトーカ Plus V2.1」に、「TTSエンジン」をセットしてフリーで公開された。
これをインストールすればキャラクターが日本語でおしゃべりするようになりす。
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アドオンソフトのインストール
ホームページを見て回るには、各種のプレーヤなどをインストールして、インターネットエクスプローラが使えるようにしておかないと見られないページがある。
主なものを上げておくと
<注意>QuickTimePlayerをインストールすると既インストールのWindows Media Playerの再生ファイル形式をQuickTimePlayerが取り込んでしまいます。
その後QuickTimePlayerをアンインストールした場合、どのプレーヤーも再生してくれなくなります。
「スタート」「既定のプログラム」の中にある「プログラムのアクセスと、コンピューターの既定の設定」で「カスタム」が選択されているので「Microsoft Windows」を選択して「OK」すると復活でるようである。
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OutlookExpless→WindowsMail
VistaとXPのデュアルブートにしてあったおかげで、XPがダウンしたとき、ほとんどのものが継承できた。
一番恐れていた、受信メールのデータもVista用のWindowsMailにフォルダー構成を含めて取り込めた。
OutlookExplessのデータは、XPでは「C:」ドライブだが、Vistaから見ると「D:」ドライブの次の場所にある。
WindowsMailの「ファイル」「インポート」「メッセージ」で、このフォルダーを指定するのである。
選択する過程で、フォルダーが二重に連なって入力窓に入ってしまう場合があり「検索条件に一致する項目はありません」と警告を受けることがあるので、入力窓を確認してください。
インポート後は「インポートファイル」というフォルダーの配下で展開されているので、必要なものを「ローカルフォルダ」の配下に移動させる必要があります。
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XP用ソフト「筆自慢」の継続利用
年賀状ソフトには大切な住所録があるので継続して使いたい。
Windows98時代の「筆自慢」をインストールしたら「ヘルプ」ファイルの形式がVistaから変わっているので継続使用するにはパッチを当てる必要があるようだ。
Xp以前のソフトを使うには、「Windows Vista 用 Windows ヘルプ プログラム (WinHlp32.exe)」をMicrosoftからダウンロードしてインストールすれば使えるようである。
ダウンロードページは
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6ebcfad9-d3f5-4365-8070-334cd175d4bb
です。
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XP用機器「スキャナ」の利用
スキャナのドライバーを添付CDから入れようとしたら「Windous98/95」は使えませんという警告メッセージがでた。
Canonの「LIDE80」なのでCanonのホームページで調べたところ、Vista用ドライバーが「自動インストール」できるように準備されていた。
http://cweb.canon.jp/e-support/qa/1055/app/servlet/qadoc?qa=043686
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プリンターの共有
これまでWindowsXPのPCに接続したプリンターを家庭内LANで共有していた。
Vistaの変更して、プリンターの共有設定をしたのに、つながらず苦労しました。
「スタート」「コントロールパネル」「ネットワークとインターネット」「ネットワークと共有センター」
の「共有と探索」で「プリンター共有」を「有効」にセットしただけでは他のPCからアクセスできなかったのである。
原因はその下にある「パスワード保護共有」を「無効」にしないといけなかったようだ。
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