ホームページビルダーへのソース取り込み方法

QPONの「JavaScript作品集」や「展示ツール」などで公開している「ソース」は、本来ホームページ作成ソフトを使わずに、メモ帳などのエディタで手作りしている、ある程度タグを理解している方を前提に作ってあります。
最近、ホームページビルダーに取り込みたい、という問い合わせが多いので、その方法を解説しますが、今後もJavaSscriptを使われる場合は、HTML言語のタグが読めるように勉強していただきたいと思います。
  1. 公開ソースのコピー



    • ソース部分を「範囲選択」してください。
      (マウスボタンを押したまま移動するか、先頭位置でクリックしておき、終端位置で[Shift]キーを押しながらクリックすると出来ます。
    • 選択された上で「右クリック」して「コピー」をクリックすると、パソコンが記憶します。

  2. ホームページビルダーに取り込む



    • ホームページビルダーを起動して、新規ファイルを「標準モード」で開きます。
    • 「HTMLソース」画面に切り替えて、書かれているソースを、すべて「範囲選択」します。
    • 選択された上で「右クリック」して「貼り付け」をクリックすると、書き換わります。
      (ソースを合体する場合は、範囲選択をせずに張り付けた後、重複する構造タグを削除してください)

  3. ソースの書き換え・保存



    • 写真ファイルやコメントを自分のデーターに書き換えます。
      (ファイル名は大文字・小文字も一致しているかチェックをしてください。パソコンでは区別されませんが、サーバーでは別の文字として扱われます。)
    • 「プレビュー」で動くか確認してください。(インターネットに接続された状態でないと、動かないものがあります)
    • 名前をつけて保存します。

  4. サーバーへのファイル転送



    • ビルダーはJavascriptに書かれた利用ファイルを検知する能力がありませんので、手動でファイル転送します。
    • 「ツール」「FTPツールの起動」でFTP(ファイル転送)ツールを起動して、あなたのホームページサーバーに接続してください。
    • ファイルのあるパソコン側のフォルダーとサーバー側の転送するフォルダーを選択してください
    • 転送するファイルをクリックして選択してください(複数送る場合は[Ctrl]キーを押したままクリックしてください)
    • 「↑」を押すと転送できます。
      (「設定」がされていないと、接続が出来ません。転送できない場合はビルダーのマニュアルとプロバイダーの契約書類を元に設定をしてください。)

  5. 手作りホームページ

    ホームページビルダーなどのソフトを使わなくてもホームページは十分できます。
    JavaScriptなどを使った動くページを作る場合は、使わない方が作りやすいし、 タグなどが理解できるようになり、手作りのホームページが楽しめます。
    定年の友達にメールで2週間指導しただけで、何も使わずに、ホームページを公開することができた記録 「HTML入門」を参考に覗いてみてください。