!!!概要 手帳の使い方の一つとして、ToDo管理を行う方法の紹介です。 !!!説明 「ToDo」とは、「Things to do」の略で、日常で湧き起こる「やるべきことがら」を指します。 仕事にせよプライベートにせよ、ToDoは放置しておくと数が増えて手に負えなくなります。 数が増えたToDoを、記憶を頼りに処理しようとしても覚えきれず、ふとしたときに思い出してあわてたり、頭をもやもやさせる原因になります。 そこで、それらを一覧にして管理する「ToDo管理」という手法が便利です。 !!第一段階 とにかくToDoを洗い出すことを行います。 分類や優先度付けはあとから実施することにして、まずは思いつく限りどんどんあげていきます。 重大な事項から瑣末な事項まで、あらいざらい書き出し、頭の中をすっきりさせることが重要です。 たまったメールに書かれた依頼事項や、机・PCの周りに貼り付けた付箋メモなども、ToDoにまとめます。 !!第二段階 分類と優先度付けを行います。 第一段階で洗い出したToDoを眺め、自分の生活や仕事にあわせて分類を考えます。 一例として、以下のような分類が考えられます。 最初から完全に分類する必要はなく、徐々に行っていけば良いです。 ,大分類,小分類,内容 ,Office, ,仕事上の雑務 ,Home, ,個人上の雑務 ,Project, ,仕事上のメイン業務 , ,重要A社プロジェクト,仕事上の重要事案 , ,重要B社プロジェクト,仕事上の重要事案 , ,その他のプロジェクト,仕事上の一般事案 ,Private, ,個人上のメイン活動 , ,重要テーマX,個人上の重要事案 , ,需要テーマY,個人上の重要事案 優先度については、いくつかの考え方があります。 ::ABC法 :::優先度をABCの3段階に分けて管理します。日常的に良く使われる優先順位付けの方法です。 ::4象限法 :::重要度の高低、緊急度の高低の組み合わせで4つに分類します。 :::フランクリン・プランナーなどでも採用されている、優先順位付けの方法です。 ::タスクポートフォリオ法 :::重要度、緊急度を3段階ずつに分類し、組み合わせます。 :::能率協会がBindex利用方法などで説明している方法です。 :::重要度は、高〜低を、A:最優先課題、B:優先課題、C:課題、に分けます。 :::緊急度は、高〜低を、1:今日中、2:1週間以内、3:2より先、に分けます。 :::これらの組み合わせで、A1〜C3までの9種類にタスクを分類します。 ここで、各ToDoに一連番号を振っておくと、スケジュールに実施時期を転記するのに便利です。 分類を行った場合は、分類記号+番号とすると管理しやすいです。 !!!利用可能リフィル ToDo管理には、以下のようなリフィルが適しています。 ,種別,型番,名称,備考 ,SD,S-4,着想/計画チェックシート,  ,BN,N-201,ウィークリーチェックリスト,  ,BN,N-202,プロジェクトチェックリスト,  , , ,その他、各種罫線リフィル,