Memo/メモの取り方・ちょいメモ

概要

手帳を活用したメモの取り方の説明です。

説明

手帳を持ち歩きメモを取る。こんな当たり前の行為が、人の知的生産活動に驚くほどの効果をもたらします。
取ったメモは、読み返し、再構成し、廃棄することが可能ですが、取らなかったメモからは何も得ることはできません。
メモを取るという習慣は非常に重要です。手帳はその推進剤であり、メモ情報のプレイスホルダーとなります。

メモの取り方の第一歩は「ちょいメモ」です。これは、ご大層な名前をつけるほどのものではなく、なんでも気づいたこと・気になったこと・思いついたことを一言、二言メモするということを意味します。
長々と書き綴る必要はなく、ワンフレーズ、ワンラインのメモで十分です。

ちょいメモの内容

ちょいメモの具体例として、次のような項目があります。

アイデア、ネタ

気になるフレーズ、キーワード、記事概要、論文テーマ

タイトル

書籍名、店名、イベント名、曲名（CD、カラオケ）

日付

購入日、記念日、締め切り

アドレス

住所、電話番号、メールアドレス、ウェブサイトURL

ID、型番、数値

製品スペック、製品型番、銀行口座

その他

なんでも

ちょいメモの取り方

上記のような項目を、時系列にメモページにどんどん記録していくだけです。分類整理したり、膨らませて書くのは次のステップで、思いついた一瞬に一行書くことを心がけましょう。
ちょっとした工夫として、メモページのはじめに日付を書いておくと、時系列のメモがおおよそいつ書かれたかがわかり、後で思い出す時に役立ちます。
重要な件については個別に日付を入れた方がよい場合もありませうが、基本的にちょいメモには個別日付は不要です。

ちょいメモに適したリフィル

基本的なメモリフィルが適しています。
無地、罫線、方眼などです。