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いま、ゼップツアーのBS放送が終わったところです。
発売されるビデオは完全盤でありますよに願います。
でも、あの感動は甦ってきました。２０年の重みを感じました。
あの最後のMCの「辞めようと思った」って所は、本当に身の切られる思いで聞きました。

でも、僕が聖子さんのコンサートに初めていったのが......。

１９８５年４月２５日武道館。あの、結婚前のツアー初日です。
当時、中学３年になったばかりでした。
全然チケットが取れなくて、キャンセル待ちで取れたんですよ。
学校が終わってダッシュ＆ゴーで初めての武道館に向かいました。それも一人で。
２階席の後ろから数えたほうがいい席でしたが、
あの武道館を包んだ異様ともいえる興奮は忘れられません。
飛行機の羽から降りて観客を煽ったのはこの日だけですからね。
とにかく、いつになったら会えるか分からない聖子を一目みようと必死でした。
小学校低学年から好きだった聖子が豆粒だけどここにいてくれることが感動でした。

今回のライブハウスツアーでやっと自分の目で確認できる所に聖子がいた。
３日間も！！
あの、初コンサートから数えてみても１０何年かかって...こんなに近ずけた。
もう、こんな瞬間は２度とないかも知れないと思った。
「ガハハ笑い」の聖子がそこにいてくれて本当によかった。
あの場所にいることができたことが、僕の財産です。
そして、手紙を渡すことができて「水色の朝」を歌ってくれた。
中学生の頃、眠い目をこすりながら聞いた曲。
夜中の、静まりかえった家のなかにボリュームを絞って聞いたんですよね。
曲も、歌詞も本当に僕にとっては痛いほど響く曲です。
身体が震えて涙が止まらなかった.....。

僕にとって「聖子」ってどんな存在何だろう。
自己実現の場所....。かな、かも。
これらも、ずっと聖子はこんな存在でいるのかも知れないけど
ずっと一緒にいたいと思う....今日この頃です。

高ちゃんさんはじめみなさん、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ps　この放送に併せてワイン１本、ビール１本一人で飲んでますので
　　読みにくい所、不快な所があったらごめんなさい。