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名前: こおぢ <E-mail>
題名: 歳月
日付: 2000/01/14 05:14:52

聖子さんの存在を初めて知った日。
それは、僕が小学5年になったばかりの頃だと思う。
毎朝見ていた「ズームイン朝」をいつものように見ていたときのこと。
日本テレビ前からの生中継でたくさんのギャラリーに混じって
裸足の季節でデビューします、と聖子さんが出演。
徳光さんから、「あなたが、ミスコロンビアですか?」と聞かれて、
「ミスソニーです」って、ずっこけてましたっけ。
その時、兄と二人で
「こいつ、売れるんかのう?(ひどい言い方)」
って話したっけ。
 
.....その後こんな国民的大スターになるなんて、誰も思ってなかった頃の話。 

聖子さんも色々あった。
僕も色々あった。

当然聖子さんは僕の事を知るはずもないんだけど、
振り返れば、僕は聖子さんと一緒に歳をとってきたんだなと思う。

10歳の時、テレビをつければ聖子ちゃん。
20歳の時、テレビをつければ聖子ちゃん。
30になって、テレビをつければ聖子ちゃん。

20年という歳月の重みを、聖子さんに反映させてきたんだね。

デビュー20周年、おめでとうございます。