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名前: 松田清子 <E-mail>
題名: 聖子さんのセルフと松本隆さん。
日付: 2000/10/07 00:22:50

いつも楽しく拝見させてもらっています。
デビュー当時からの聖子ファンです。ちなみに男です。
最近の聖子さんにはファンとして言いたことが山のようにありますが、
今回はセルフと松本隆さんについて書きたいと思ってます。

わたし、基本的にセルフ作品はどれも大嫌いです。
洋楽の特定の曲に似すぎている点と聖子さんの陳腐な詩、
さらに構成などワンパターンになっていた点が多々あったからです。(ライブも含め)
ただ、セルフで聖子さんファンになった方もいらっしゃいますし、
すべてを否定する気は毛頭ありません。
聖子さんの20年の中でもセルフは大切な時期であったと思っています。

そして「永遠の少女」で松本隆さんが復活しました。
わたし、この情報を聞いた時胸踊りました。
が、アルバムを聞いて何かが違うなぁと思いました。
そうです、聖子さん自身が変化していたのです。
この変化とは、歌う人形から主張する人形に変化したと言うことです。

確かに、松本隆作品は安心感があります。
その安心感とは「松本隆だから間違いないじゃん」という類いのものであると思います。
「永遠の少女」が往年のファンから支持されるのはこの点からだと思っています。
わたしも歌詞カードに松本隆とあるとうれしいファンのひとりですが・・・

しかし、聖子さんは変化しました。
変化した聖子さんには松本隆でなく新しいブレーンが必要です。
そして聖子さん自身が、
周囲のスタッフやファンの声を真摯に受け止めることが必要なのです。