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僕も、聖子さんが好きという、それだけです。
どんなに理屈をこねている人も、ベースは、聖子好き、ということでしょう。
理屈というのは、そういう最初のナイーブな感情だけでは、どう理解してよいのか
分からないことに直面した場合、一体、それは何だろうかと分析するところに
始まります。
理屈っぼい人と、理屈なんてどうでもいいという人。これは、どちらが正しい
ということではなくて、まぁ、趣味の違いみたいなものでしょう(笑)。
ドイツの詩人のシラーによると、ナイーブ（素朴）な人は、理屈を嫌い、
センチメンタル（有情）の人は理屈っぽくなるらしいです。
その説明については、説明そのものが理屈っぽくなるので辞めます(笑)。
僕は、テレビで聖子さんを見ていると、無意識のうちに、顔がデレーッとしてしまう
人間ですし、聖子さんが笑っていたら、同じように笑っています。聖子さんが悲しい
時は、とても悲しく、離婚のニュースを知った時は、眠りながら夢まで見て、泣いて
いたという基本は、とても単純な野郎です(笑）。