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21世紀を目前になかなか挑戦的な聖子さんですね。

何となく溜まってしまった「モヤモヤ」を晴らすべく聖子さんは、
一か八の勝負に出たように私は感じています。

再婚して幸せなんだけれど何か物足りない、今年6月発売のアルバム作りにあたり
聖子さんの希望で（ですよね？）原田真二さんに曲作りを依頼したところ
マルチプレーヤーの彼は曲作りだけでなく、強力なプロデュース、コンサートへの参加
という形で全力を尽くして聖子さんをサポートしてくれた。

そんな彼への聖子さんからのお礼が8月にあった明治神宮での
「原田真二鎮守の森コンサート」へのゲスト出演。

その後もエネルギッシュに何かしたくて、郷さんとのデュエット曲を発表。
しかし、どういうわけかその曲は爆発的なヒットには繋がらず。

そして迎えた12月、今世紀末。
何となく、マスコミが「今世紀最後の大物カップル」と大騒ぎするあの報道も
気に掛かる聖子さん。（これはあくまで私の想像です。ごめんなさい）

それならば、この辺で何だか納得のいかない2度目の結婚生活に終止符を打ち、
「女王、松田聖子」を自ら強力に世間にアピールしたくなったのではないでしょうか。

原田さんのことを「恋愛感情」からなのか、「同志」として好きなのかはわかりませんが、
離婚を発表してしまったほうが、発売されたばかりの「TheSoundofFire」を
聖子さんは思い切り気持ち良く歌えるのではないでしょうか。

このところの原田さんを伴ってのTV出演、新曲のプロモーションビデオで見せる聖子さんの
活き活きとした様子は「21世紀も私はやってやるわよー」と凄く挑戦的に私には見えます。

こんな聖子さんだから多くの人が、彼女から目を離せないのではないでしょうか。

何をしても「松田聖子」は「松田聖子」なんです。これって凄いことではないでしょうか。