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芸能界のご意見番・和田が、一時は和解が成立したかに見えた宿敵・聖子を容赦なく切って捨てた。20世紀最後の毒舌に期待して集まった取材陣をのっけから沸かせた。
　和田と聖子は今年４月にＮＨＫ「ふたりのビッグショー」で共演。共演をきっかけに聖子から食事の誘いを受けるなど関係修復の兆しが見えていた。
　しかし、この日のリハーサルでは、聖子の２度目の離婚とその背景にあるとされる原田真二（41）とのダブル不倫疑惑がよほど腹に据えかねたのか、和解ムードが一転。離婚騒動の際、留守番電話に聖子から「いろいろお騒がせしました。相談したいことがあります」というメッセージが残されていたことを暴露し「相談されてもねえ。そんなに友達だったのかな」とチクリ。
　一連の離婚劇については「あれだけのプロモーションができればすごいですね。松田聖子の松田聖子たるゆえんだね。歌手をやめてマネジャーになってほしいよ」と皮肉タップリ。さらに「（聖子は）嫌いじゃないけど、生き方が（自分とは）合わない」と奔放な私生活とそれをプロモーションにまで利用する「聖子流ライフスタイル」に強い拒否反応を示した。
　また、聖子のみならず「そんなことより今年は静香と木村拓哉」と自らサービス精神たっぷりに話題をふってみせた。
　静香とは前日（28日）にも電話で連絡をとり、妊娠５カ月に入り体調が回復したことを伝えられたばかり。「つわりも前に比べたら10分の１になって、全然平気と言っていました」と明かしていた。