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名前: yaji
<E-mail>
題名: 世紀末〜新世紀...聖子ウォッチング
日付: 2001/01/07 06:02:34
ちょっと日が経ってしまいましたが、
先日(4日)放送された国際オープンフィギュアのショータイムで、
氷上での「The Sound of Fire」が聴けましたが、
翌日(5日)のスポーツ紙では早速、氷も溶かすような?、、、
みたいな各紙同じようなキャッチで(笑)、
原田真二さんとの共演が記事になっていましたね。(^^;;
それはそうと、音響的には、
いつものスタジオで収録したものとは違って、
奥行きがあるライブな感じというか、
なんか会場でそのまま生録したような、
エコーバリバリの音していましたが、これって、
たま〜に記憶力のイイお友だち(!)から聴くと、
だいたいこんなような音になっているんですよね。(笑)
その国際オープンフィギュアでの「The Sound of Fire」が
新世紀、21世紀の歌い初めということになるのなら、
世紀末、20世紀の歌い納めになったのは、昨年紅白の
「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」ですが、
そのことについてもチョット...
まず、ボーカルに関しては、
いつものCDのような歌い方(?)に慣れちゃているもんだから(苦笑)、
今回、蓋を開けてみたら、最近はこんな歌い方をしているのかぁ、、、
などと思ってしまいましたね...
というのは、ちょっと細かい話になるかもしれませんが、
例えば、言葉では表現し難いのですが、
♪そっと瞳閉じてみる♪の部分では、
「みる〜」とCDでは単に伸ばすところを、
(ビブラートじゃなく)さらに音符が1、2コ
追加されているような「みるぅぅ〜」
というような歌い方になっていたのに気付き、
妙にピクン!と反応してしまいました。(笑)
あと、間奏が終わってからの♪あなたに逢いたくて 逢いたくて♪
の(繰り返す方の)「逢いたくて〜」の「て〜」の部分も、
ちょっと変化を加えているような感じがしているんですけどね。
このような歌い方、珍しいことではないのかもしれませんが、
長く歌っていると、こういう歌い方の方が歌いやすいのでしょうか?
自然とそうなってしまうのでしょうかねぇ。
だからといって、あそこもここも、、、と同じような歌い方してしまうと、
逆に嫌みに聞えるというか、クセになってしまいそうなので(笑)、
今回みたいに1、2箇所ぐらいにとどめておいた方がいいかもしれませんね。
初めは直球、盛り上がるところで変化球を投げてくるような(?)
今回の聖子の新解釈的な歌い方(というほどでもないですが(^^;;)、
カラオケを歌われる方も取り入れるとすれば
どの部分で変化球を投げられるのでしょう?(笑)
といった感じで、ボーカルは生歌で(^^;;
その他、衣装やメイク、ステージセット、
さらには、イントロでワンポイント的に挿入された
「20th Party」のBGMのアイデアは、よかったかもしれませんが、
ただ、演奏形態というか、音楽的に
もう少し聴かせる工夫が欲しかったような...
音として聞えるボーカル以外のカラオケの部分って、結局、
CDのカラオケ音源相当のモノが流されたのではないのでしょうかね?
民放のような歌番組では、
プロモーションが主たる目的でしょうから、
CDのカラオケ音源相当のものが流されても
仕方ないとして百歩譲っても、
個人的には紅白は、プロモーションではなく、
あらゆる意味でショーであってほしいと思うわけで、
演奏は脇役だとしても、できるなら
生ボーカル+生演奏であってほしいですよね。
だいたい、生ボーカル+CDのカラオケ音源相当っていう形態は、
極端に言ってしまえば、私たちがカラオケで歌うスタイルじゃないですか。(笑)
せめて紅白では、そういうスタイルではなく、
紅白だからこそ演奏にも敢えてこだわり、
紅白でしか聞けない演奏とならないものでしょうかね。
例えば、オーケストラのような大規模でなくても、
弦楽四重奏みたいな感じで歌うとか、、、
こういう音楽的なアイデア(?)というのは、
聖子自身は歌うのに徹していると思うので、
番組のプロデューサーあたりの人など決めるのでしょうけど、
例えば、セットにあった10個のバルーンを
せめて5個とか3個ぐらいにしてもらって(笑)、
その分、楽団(バンド?)演奏の方にコストをかけて
ほしい気もしましたが...。
そう言えば、昨年の聖子のディナーショーでは、
原田真二さんがプロデュースされているようですが、
その時の「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」は、
聖子自らピアノの弾き語りで歌うというアプローチでしたから、
そう思うと、聖子にとっての音楽の師匠(笑)原田さんが
今回の紅白をプロデュースしたとしたら、
どのようなものになるのかな、と想像してしまうんですけれどもね。
ただ紅白では、間違えてもやり直しはきかないでしょうから、
聖子自らの弾き語りは無理だとしても、
師匠がサポートしてくれるのなら(笑)、
例えばピアノ演奏のみとか、ギター一本で歌う聖子という、
意外とシンプルな構成となるのでは?と個人的には思っているのですがね。
というか、「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」は
そのようなアカペラに近い状態でも十分に通用するといった
聖子のボーカルというのも聴いてみたいという願望はありますね。
そもそもアカペラで歌うこと自体は、恒例となっている(?)
コンサートでのリクエストコーナーで百戦錬磨のハズでしょうから。(笑)
こうやって聖子を、いい意味で音楽的にかき回してくれそうな師匠(笑)の存在は、
やはり大きいと思いますので、これからも期待したいところですね。
一昨年は「SWEET MEMORIES」、昨年は「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」
とくれば、今年の紅白は...?なんて今から考えてしまいますが、特に今年も
そのような聖子のスタンダードナンバーをリクエストされたならば、
以上の点を考慮して(?)よろしくお願いしたいと思います。>NHKさま