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名前: ジャッキー <E-mail>
題名: Re: どうか、もっと良い作品を!
日付: 2001/01/09 20:13:24
返答先リンク: msg5/03512

売り上げが落ちるとか伸びないというのは、人気ではなくて、勢いですね。
デビュー〜頂点に上り詰めてる時、そしてその直後は、どんな楽曲でも(乱暴に言うと)、
勢いで売れて、それを何度もいろんな場所で聞かされる事で、耳が慣れて、名曲&想い出の曲に
なるわけです。まあ、松田聖子の場合は、その当時は、本当に名曲が多かったかも知れないけどね。
ひとつの企業が30年で衰退を迎えるのと同じように、アーティストにもそういうものがあるわけで、
でも企業というスタイルよりは、Rebornしやすいという事もあって、イメチェンで
復活しやすい・・・・というのはありますね。
それは、楽曲に恵まれた時。だから、そういう曲に巡り会えて、大ヒットを記録したのに
次のシングルはそれほど・・・・といのはよくあるケース。
それは、そういう若い時(ファンも含めた)の勢いというものは、もう無いからなんですよ。
でも、潜在的に「いい曲、好きな曲だったら手に入れたい」というユーザーは、
松田聖子には沢山いるわけで、それが、一番如実に表れたのが
「あなたに逢いたくて」・・・だったわけです。
この潜在的なユーザーが多いというのは、ここ数年の紅白歌合戦における聖子出演時の
好視聴率でも、おわかりの通りです。
その後のシングルは、自分も含めてファンの人達には好きな曲もあったりしたけど
一般的なユーザーにとっては、残念ながら「欲している楽曲」では無かったわけですね。
だからそういう曲に巡り会えれば、またメガヒットは出るでしょう。
ま、でも今の彼女を取り巻く環境を見ると、それは容易い事ではないような気も・・・・。
でも、それはそれでいいと、考えてます。
それに、活字媒体は別として、テレビやラジオのスタッフや出演者サイドからの圧倒的な
好感度を今だにこれだけ保ってるという事の方が、驚異的だと思ってます。
浜崎あゆみは、まさに今、その勢いにぶら下がってるところですね。
でも「昔から松田聖子さん大好きでした」って堂々と言ってくれるあゆ、かわいいじゃないですか。