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名前: Taka <E-mail>
題名: Love&Emotion Vol.1 聴きました
日付: 2001/06/19 21:58:50

仕事の帰り、地元のレコード店に閉店ギリギリ滑り込み、アルバムとシングルを買いました。
毎度の事ながら、家に帰るまで待ちきれなくて、途中にあるベンチでCDウォークマンにセット。

最初、fly high...とオープニングが流れて来たとき、何だか Strawberry Time の時のような
感動がこみ上げてきて、「ああ、やっぱり俺は松田聖子が好きなんだ!」と思いました。

が、そのテンションも1曲目まで。
確かに新しい方向性は感じるけれど、自分はそっちに行きたくないよ!と思ってしまいました。
以前にも、新しい方向性を打ち出したアルバムとして 1992 Nouvelle Vauge がありましたが
無人島にこっちと Love&Emotion Vol.1 どちらかしか持って行けないとしたら
1992 Nouvelle Vague だよなぁ、等とつまらない事も考えてしまいます。

ボーカルのアレンジは我慢ならないし、原田さんのプロデュースも
これで最後にして欲しい、というのが率直な感想です。
確かに聖子さんには色々チャレンジして欲しいと思いますが
最近の聖子さんのアルバムは、日産のスカイラインと同じです。
モデルチェンジの度に、今度こそは・・・と期待するのですが
結果「やっぱり・・・」と落胆してばかりです。

自分がファンとして今の松田聖子に何を求めているのかさえハッキリ分からないので
あまり偉そうな事は言えないのですが、自分のチャレンジしたい音楽でアルバムを作るなら
シングルだけは余裕で1位を取れるほどのものを構えてからにして欲しい。
でないと、そろそろ限界です。
CDショップで「松田聖子」という仕切り板がなくなって行くのを見るたびに
何とも言えない虚しさも感じます。