新規メッセージ投稿 返答メッセージ投稿 このメッセージのキャンセル
名前: windy <E-mail>
題名: 最近思うこと・・・
日付: 2001/06/21 06:48:48

聖子のアルバム聞きました。悪くはないと思います。
でも、戦略は失敗だと思います。
アルバムのタイトルも、もうちょっと工夫が欲しかったです。
夏と冬で2枚出すからって、VOL1、2だなんて・・・
インパクトもセンスも感じません。
2枚に分ける必然性も感じないし。
多分、時間的な問題で曲が揃わなかったんでしょうね。
でも、夏のコンサートはあるしみたいな・・・

今どき、11〜14曲は入れないと売れないと思うんです。
ユーミンだって、最近はそれくらい入れてきてるし。
アルバム=お得感ですから。曲のことはさて置き、
「ジャケット、顔出しにしなかったからセールスがいまいちなんだよ」
なんて言われたら聖子もかわいそうでしょ。

原因はやっぱり、曲のクオリティーとプロモーションの仕方なんですよ。
今回のアルバムは2400円ぐらいにしないとだめだよ。高すぎ。

それに、聖子に作詞をさせるのはやめて欲しいです。
新曲聞いた時、メロディーはともかく詩にがっかりしたからです。

1曲、1曲が悪いわけじゃないんです。総体になった時、
「聖子のゴキャって、なんでこう貧困なんだろう・・・」
って、なるんです。


あなたのその胸に・・・運命・・・何十回出てくんの〜みたいな。
今までの詩のフレーズを数えたら分かりそうなものだけど。
聖子はいい意味でも悪い意味でも忘れっぽいから。

輝くような唯一無二の美声から発せられる言葉は大切にして欲しいです。
「こういう詩を待ってたの」ていう曲が聖子の詩に限っていえば
ほんとここ最近ないから。

コンサートで「今回のアルバムどうでしたか?」って聞かれたら、
とりあえず「最高〜」っていっちゃうんでしょうね。
生聖子を見ると客観性なんて吹っ飛びますから。
それだけに、ここ最近の活動はメリハリを感じません。

聖子はよく「ポジティブで何かやってくれる」みたいな感じで言われますが、
ベーシックな部分ではすごく保守的な人なんだと思います。

コンサートにしても、ファンの人達を楽しませようという思いは
十分あると思うんです。でも、構成や演出面に関してはここ10年以上、
おおまかな変化は何もありません。水戸黄門の印籠状態です。

オープニング〜NEWアルバムから〜しっとりバラード系〜なつかしメドレー〜
盛り上がり系〜アンコールみたいな構成。
常連さんだと、終わりに近づくにつれ、こみ上げるあのなんともいえない悲しさ
分かります?
やっぱり「え、うそ、ここでこんな曲、聖子LOVE」みたいな構成を、
「今年はどんな構成で攻めてくるの?」みたいなバリエーションを3種類
ぐらい用意してもらいたいです。そういう意味で84年ごろの聖子は
伊集院さんたちとの結束力も含めて凄かったです。

聖子のセンターステージ、野外ステージ、深夜ぶっ通しライブ、
いろいろ策はあります。
曲構成で、いきなり過去の名曲やアイドル時代のものから
始めてもいいと思うんですよね。
引田天功みたいにいきなり予想もつかないとこから出てくるとか。
プロレスラーみたいに一般通用口からとか(笑)

長々と書き連ねましたが、聖子のこと本当に大好きなんです。いつでも第一線に
いて欲しいのです。だから批判的なこともいっぱい書きましたが、ファンとして
聖子のすることはなんでもOKとはいかないんです。
難しい時期にいい曲と斬新で挑発的なスタイルで乗り越えていって欲しいのです。
みなさんの考えも教えて下さい。

今年もコンサート楽しめますように・・・