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聖子さんの長女で昨年歌手デビューしたＳＡＹＡＫＡが、１年３カ月ぶりに新曲を発表することが決まった。８月２０日発売の「ｇａｒｄｅｎ」で、初めて自ら作詞作曲した意欲作。誰より聖子さんが気に入っており、ＳＡＹＡＫＡは「家でいつも口ずさんでいて、ママの方がこの曲を歌っているかも？」と苦笑い。１５日に開幕する聖子さんの全国ツアーに飛び入りし、初披露するとみられる。

　昨年５月「ｅｖｅｒ　ｓｉｎｃｅ」でデビューし、いきなり３０万枚のヒットを飛ばしたＳＡＹＡＫＡが、１年３カ月ぶりに歌手活動を本格スタートさせる。

　デビュー曲では自ら作詞していたが、今回の第２弾シングル「ｇａｒｄｅｎ」では作曲にも挑戦。ＳＡＹＡＫＡは「正直、自分の曲が作品になるとは思っていなかったので、かなり驚いた。喜びと、ドキドキして緊張している気持ちが入り交じっている」と、素直な気持ちを明かしている。

　きっかけは聖子さんとの何気ない会話。「曲を作ってみようか」という遊び半分の話題が「じゃあ、作ってみよう」と現実に。今年初め、キーボードを弾きながらイメージを膨らませ、メロディーと同時に浮かんだ歌詞をそのまま乗せてボイスレコーダーに録音した。

　「手探りで作っていったという感じ。詞はメロディーにくっついた状態で出てきたので、そのインスピレーションを大切にしようと、どこも修正せずに歌うことにした」

　レコーディングが終了したのは４月。ぬくもりあるメロディーと切ない歌詞がぴったりの作品に完成。「自分が作ったものが形になっていく喜びが大きくて感動！胸がいっぱいになってしまって、今にも泣き出しそうになった」とＳＡＹＡＫＡ。歌手としての先輩でもある聖子さんからも「きれいなメロディー」とほめられたそうで「ママは家で本当によく、この曲を口ずさんでくれています。もしかしたら、私より歌っているかも」と苦笑いしているという。

　発売日直後の８月３０日にはヒロイン役で出演する映画「ドラゴンヘッド」も一斉公開され、テレビの音楽番組への出演も検討中。「色々なことにどんどんチャレンジしていきたい」と話している。