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聖子泣いた　初の「君が代」独唱に思わず…　オールスター第２戦

　歌手の松田聖子（４２）が１１日、長野・長野オリンピックスタジアムで行われたプロ野球・サンヨーオールスターゲーム第２戦の試合前に国歌を独唱した。

　聖子は５月３日の横浜対巨人戦（横浜）で初の始球式を経験しているが、球場で国歌を歌うのは今回が初めて。自身のヒット曲「赤いスイートピー」の柄をあしらった“ＳＥＩＫＯブランド”の着物姿で、両軍の選手が並ぶ中を緊張気味の表情でグラウンドに登場。ユニット「ＳＥＩＫＯ＆Ｃｒａｚｙ．Ｔ」を組むとんねるずの石橋貴明（４２）も見守る中、見事な美声で「君が代」を独唱した。

　歌い終えるとホッとした笑顔を見せながらも、目頭を押さえるしぐさも。「もう、声にならない。緊張して涙がでてきました」興奮気味の聖子は「お客さんも選手の皆さんもすごくて、圧倒される感じですね」と球宴の雰囲気に感激した様子。試合中は石橋とともにＴＢＳ系のテレビ中継のゲストとして、選手たちに声援を送っていた。（スポーツ報知）