出 水 貝 塚

発掘風景 出水市の中央部を流れる米ノ津川中流部の標高約20mの河岸段丘舌状台地先端部に出水貝塚はあります。 ここは、鹿児島県で初めて学術発掘調査が行われたことで有名で、大正9年と昭和28・29年の計3回の調査が行われました。 この調査で、縄文時代中期後葉(約4,500年前)の埋葬人骨が6体発掘されたほか、押型文土器、出水式土器、市来式土器等が出土し、貝・牙製の垂飾、貝輪などの装飾品も出土しました。貝塚からは、38種類の貝殻や、猪・鹿・狸・鯨などの骨も出土して、当時の出水縄文人の食生活を垣間みることができます。 残念ながら、住居祉が発掘されていませんが、今後の調査によって、今までわからなかった出水地方の縄文時代が明らかになってゆくことでしょう。

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