若宮神社

若宮神社鳥居
若宮神社鳥居   1995.5.3撮影

鎮座地
鹿児島県出水郡野田町 番
祭 神
島津常陸守忠兼 若宮神社拝殿
由 緒
 島津常陸守忠兼は,兄である薩州家5代実久より野田一郷を与えられ,亀井山城の東側に新城を築いてここを治めていた。忠兼は文武に優れ,領民からも慕われる名将であった。
 天文17(1548)年,忠兼は阿久根中の峰の戦いで薩摩郡一帯の東郷・渋谷氏の連合軍を破り,戦功をたてた。永禄8(1565)年3月には数百の兵を率いて天草が支配していた長島・城川内の堂崎城を攻め,城主天草越前正を破り,長島を薩摩領とした。
 忠兼は長島の領民にも慕われたが,その名声をねたまれ,その年出水亀ヶ城城主の薩州家6代義虎により,無実の罪で殺されてしまった。
 寛永13(1636)年,宗家19代光久は,出水の地頭山田昌巖に命じて,亀井山城の新城址に若宮神社を建立させ,忠兼の霊を祀った。

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(C) 1998 by Uchinoura Akira ,uchi_a@mua.biglobe.ne.jp