樹 楽

Juraku

作品59 2025.10.16作曲


樹楽イメージ

曲の説明

樹 楽(じゅらく)

マーク木々に感情があるのかわかりませんが、気温や光の変化に応じて季節を楽しんでいるのかもしれません。そんなことを想像して尺八五重奏曲として「冬の気(ふゆのき)」「春の光(はるのひかり)」「夏の風(なつのかぜ)」「秋の色(あきのいろ)」の4つのシーンで構成しました。

マーク冬。木々は葉を落とし、凛とした寒気の中で、屹然(きつぜん)と聳(そび)えています。

マークやがて春になると、柔らかな光が降り注ぎ、ぬくもりの中で喜びが広がります。

マーク夏は、緑の葉を茂らせ、梢の間を風が吹きわたっていきます。

マーク秋になると、華やかな紅葉だけでなく、地味な木々もさまざまに葉や実の色合いを増し、やがて訪れる冬の前に時を謳歌しているようにも見えます。

マーク里山の木々は、日々変化を続け、一年がめぐっていきます。

 


音源

mp3 FILE:3ka059a_樹楽 v1.0.mp3(7:39)


楽譜

楽譜(縦譜/尺八譜)は、千代之音からダウンロードできます。

五線譜(スコア):3ka059g_樹楽(五線譜) v1.0.pdf

 

マーク五線譜は「MuseScore」、縦譜は佐藤祈采氏ご提供の「JapoScore」を使用しています。

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