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ホーム > 文化事業(ランデブー) > 第3号 三富村

山梨・まち[見物]誌ランデブー 第3号 特集・三富村

三富村、雁坂みち沿いの文化財を、 とことん体験するたびなのだ

山懐に抱かれた、清流の輝き

写真・三富村文化財 牧丘町から、国道140号線、通称「雁坂みち」を走って三富村に入る。二之橋の信号を左折。徳和をめざして乾徳山(けんとくさん)方面に進む。10分ほどで、乾徳山登山口終点のバス停に着く。
 徳和は、乾徳山の山懐に抱かれた、こじんまりとした懐かしい感じのする村だ。家の軒に干してある柿の鮮やかな彩り。徳和川の清流の川底がキラキラと光る。徳和観光釣センターがあるので、釣を楽しむこともできるのだろう。
 徳和には乾徳山の登山客が利用する民宿が多い。家の外壁に、民宿の看板が並ぶ。
 バス停の目の前に乾徳公園があった。乾徳山の大きな石碑と、丸石の道祖神がある。丸石神は、山梨の独特な道祖神であるが、三富村にはなかなか見事なものが残っている。徳和の村の入口にも、祀ってあった。この神様も奥が深い。別の機会に特集したい題材だ。
 写真・三富村文化財さて、乾徳公園だが、園内には水車小屋や天神祭りの記念会館があり、祭りで使う山車がしまってある。覗いてみると山車の飾りは、おそらく村の人たちが力を合わせてつくったと思われる手づくりの、微笑ましいものだった。楽しく山車を運ぶ村人たちの姿が目に浮かぶようだ。
 皇太子殿下が乾徳山を登った記念碑も立っていた。
 村内をぐるりと道が一周しており、坂道ではあるけれど散策できる。
 停留所近くの畑で野良仕事をしているおばさんや、孫のお守りをしているおばあちゃんなどと話す。(本文の冒頭より転載)

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