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山梨・まち[見物]誌ランデブー 第7号 特集・道志村

柳田国男がやって来た、水源の村

奇遇である

道志川の清流うっかりしていた、今日は祭日だった。公共機関は休みだった。しまったと思ったが、とにかく道志村役場を訪ねてみようと思い直した。
 都留市から道坂峠を越えると、道志川にぶつかる。川沿いに国道413号を神奈川県の方向に進むと、村役場があった。この道を反対方向に進むと山中湖に出る。
 村役場には明かりが点いていた。入口のドアは閉まっていたが、すぐ傍らのドアに、休日に用事のある方はここから、という案内掲示が貼ってあった。
 中に入ると女性の事務員と少し年配の男性がいた。事情を説明して名刺を渡し、なにか道志村がわかる案内マップのようなものをいただけないでしょうかとお願いする。女性は、名刺を男性職員に手渡した。彼は渡された名刺をじっと見つめながら、ええ、もしかしたら、と私の名前を繰り返した。奇遇だった。その方は佐藤秀信さんといって、もう十数年前に仕事の関係であった方だった。お互いそれなりに年をとっていたので、顔立ちではわからず、名前で知り合いとわかったのだ。
 日差しの差し込むロビーで、佐藤さんに道志の魅力についてお話してもらった。佐藤さんの座っている背後の壁に、道志村の航空写真が飾られていた。山峡の間を走る道志川と国道、その先に山中湖が少し体を見せていて、その上に富士山がどーんと写っている。まっすぐに富士につづく道、といった印象を強くする、なかなか美しい写真だ。
 「意外かもしれませんが、道志はどこからでも富士山がみえるんですよ」と佐藤さんはいった。(本文の冒頭より転載)

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