- 曲しらないと難しい
- 早速ためしてみました。
テニスラケットなんて、物置のどこかにいっちゃったらしいので、とりあえずVピック(ピック型コントローラー)は使わず、コントローラーを指で押してためしてみました。
心電図みたいにリズムが表示されるのにあわせて、コントローラーを押すのだけど、結構大変。
曲を知らないので、ただただ目でみて、ボタンを押すのみ。音が変わるところでもピッキングが入らないところがあったりするし、こんなので本当のギターはコードもおさえないといけないと思うと、気が遠くなりそうだった。
まぁ、個人的には音符又はリズム符の方がわかりやすいんだけどなぁ、と思った。
音の長さをパルス状の波形だけでわかるのはすごく難しかった。
Vピックは強い振動をあたえればいいので、テニスラケットじゃなくても、ほかのものをたたくという手もある。
Gパンはいた自分のももがちょうどよかったので、ペシペシとたたいていたら、翌日ピックの大きさくらいのあざが出来てしまいました。
つぎに目に入ったのが扇風機で、あの丸いのをはずして、抱えてはじいてみたのですが、はじく音が大きすぎて興ざめ。
見た目も非常にまぬけなので、やっぱりラケットがいいみたい。
- いきなり共演もアリ
- はじめはベッドルームでの練習から始まって、ウデをあげていって最後はスタジアムでエアロスミスと共演する、というゲームなので、本当は最後までいくには、リズムの表示なしで、ピッキングのタイミングが分からないといけないのだけど、好きなシーンを選べるモードもついているので、思い切って最後のスタジアムのところもやってみました。
結果は。。。やるんじゃなかった。悲惨な結果。リズム感には自信があったのだけど、ギターの音がどのタイミングで鳴るのかなんて、やっぱり分からなかった。これが本当のゲームモードだったら、途中で演奏がとまってひどいコトを言われたに違いない、
で、前にもまして、練習に励むことになったのでした。
- ダブルネックのギター
- そして、またベッドルームに戻ったのですが、この部屋は曲が始まると壁に貼ってあるポスターの絵が動き出すようになっているのです。
部屋の真ん中のポスターはダブルネックのギターをもったジョーペリーで、素人のワタシにしてみれば、どう見ても、「FIX THE SICKS TOUR 1曲目 こたつ布団の衣装(2/21初日松本で吉井さんが命名)でRAINBOW MANを演奏するEMMAさん」にしかみえず、「見たい〜」「でも見ると弾けない」というジレンマに陥ったのでした。画面が荒い分よけい似てる。
似ていれば何でもいいのか、と少し反省。
- 入ってる曲
- Livin' On The Edge、Eat The Rich、Dude(Looks Like A Lady)、Love In An Elevator、Shut Up And Dance、Walk On Waterが入ってます。
EMMAさんが全アルバム紹介をした本をみたところ、「BIG ONES」にほとんど入ってるらしい、ということでCDショップに行ってみた。
- Windows版がでてた
- CDショップにいったら、何故か売っていなかった。3件まわったけどうってないの。
もしかして、みんな、ゲームしてる訳??とまで考えてしまった。
そして、輸入モノも扱ってるみせで、「CDROMでエアロが聞ける」という紙が貼り付けてあるハコを発見。よく見ると、紫色のVピックが見えるではないかー。
そういえば、前にもこの店でみた記憶がある。7000円台と高かったので、買わなかったのだけど、どうやらお店の人はこれをタダのCDROMとしか思っていなかったらしい。
1995年に出たらしく、Windows3.1対応と書いてあった。
てっきりプレステ専用だと思ってたけど、ちがったのね。このゲームだけのためにプレステ本体を買ったんじゃないから良かったけど、びっくりでした。
日本語版はプレステだけだろうから、まぁいいか。
- 結論:はまると大変そう
- 最初2時間ほどやったら、しばらくして、ものすごく頭が痛くなった。
多分、画面上の狭い場所を見続けたからだと思う。
今本当に忙しいので、ゲームとして楽しむのは先の話になりそうだけど、こんなコトにはまったらどうしよう。本当のギターが弾けるわけでもないのに、とふと愚痴をこぼしたら、ゲーム好きの知人いわく、「ゲームなんてふつう何の役にもたたないものだしいいじゃない」とのこと。
でも知らず知らずのうちに、曲を何度も繰り返してきいたから、今まで知らなかった曲が頭のなかぐるぐるまわってるし、ギターの音についてとか、リズムについてだとかにさらに注意をはらいながら音楽を聴けるようになったことなど、それなりに得るモノもあったようです。
やりながらつくづく思ったのはイエローモンキー全パート編が出るといいのになぁということです。
ボーカルパートはゲームとして再現するのがむずかしいから、アコースティックギターとタンバリンのリズムが出てくるの。
はじめはバンドを育てるゲームがあったらおもしろいか、と思ったけど自分を育てる方が絶対面白いということが分かりました。