曲の説明
再 生(さいせい)
最近、桜並木の桜や公園の大木が倒れたという報道を目にすることが多くなりました。人の手で植えられた樹木は、何十年か経つと老木となり、一斉に寿命を迎えるのでしょう。強い風が吹くとそれに堪えられずに、最期のときを迎える木が相次ぎます。
里山の木々も寿命という点では同じですが、かつては薪や木材としての利用で切り倒され、その切り株から芽が出て大きくなり、森が再生されていました。この一連の繰り返しを「古木(こぼく)」「年輪(ねんりん)」「ひこばえ」の3つのシーンで構成してみました。
風雪に堪えてきた大きな木には、幹に苔が生え、高くそびえる梢の先には青空が広がっています。
切り倒された木のあとには切り株が残り、その年輪に木の歴史が刻み込まれています。
やがて切り株から芽が出て、時の経過とともに蘖(ひこばえ)が空に向かって太く伸びていきます。根元から数本の幹が立ち上がっている木は、人々の暮らしのために切り倒された樹木が力強く再生した姿です。
人々のくらしも再生し、平和な日々が戻りますように。
音源
mp3 FILE:3ka065a_再生 v1.0.mp3(5.50)
楽譜
楽譜(縦譜/三絃)は、千代之音からダウンロードできます。
五線譜(スコア):3ka065g_再生(五線譜/スコア) v1.0.pdf
五線譜は「MuseScore」、縦譜は佐藤祈采氏ご提供の「JapoScore」を使用しています。
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