◆◇◆◇◆◇◆◇◆　BASIC DATA　◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【店　名】
　　支那そば巴（ともえ）　（宇都宮）
【住　所・ＴＥＬ】
　　宇都宮市雀宮６−５−５
　　ＴＥＬ０２８−６５３−０３１３
【営業時間・定休日】
　　１１：００〜２０：００
　　定休：火曜日　　
【アクセス】
　　概略位置はＪＲ宇都宮線の「雀宮」駅より西に約１ｋｍ弱ぐらいになる。
　　宇都宮方面からは国道４号線を南下して中央小入り口（南国フルーツ角）
　　交差点を右折して県道184号安塚雀宮線（安塚街道）に入る。大型スーパ
　　ーのＭＩｍａｓｕｙａを過ぎて道が下り坂の左カーブになる。カーブを曲
　　がり終えた左手に店舗がある。クリーニング店等の数店舗が集まった場所
　　です。
【駐 車 場】
　　店舗前に２台、共同店舗敷地内に２台。
【メニュー】
　　　ラーメン　　　　　　　　５００円（消費税込み）
　　　ワカメラーメン　　　　　６００円
　　　チャーシューメン　　　　７００円
　　　ワカメチャーシューメン　８００円
　　　餃子　　　　　　　　　　３００円
【備考】
　　東京八王子で人気のラーメン店「トモエ」の兄弟店（八王子の店はお兄さんが経営）
　　平成１３年１１月開店
【行列度】
　　今のところさほど混んでないようです。


 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆　ラーメンの特徴　◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【評価対象】
　　ラーメン　　５００円
【スープ】
　色調・粘性：濃い茶色、透明、サラサラ
　コッテリ度：ベースはアッサリでラードが浮く
　味 ・ 特徴：
　　鶏ガラや豚ガラなどの動物系素材は一切使わず、煮干し、鰹節、昆布、野菜など
　　でとったスープだそうです。ベースは非常にあっさりしたものですがとても円や
　　かで自然な甘みがあってバランスがとれている。動物系なしでこのような深い味
　　が出せるとは驚きである。スープの表面には油（ラード）が浮き、大量のみじん
　　切りにした生タマネギが同時に浮いていてアクセントになっている。生タマネギ
　　はほとんど辛みは無くて、スープの甘みをいっそう引き出し、清涼感もプラスし
　　ている。なお、この生タマネギみじん切りを使用するスタイルは、東京八王子地
　　区のラーメン屋さんの特徴であって、地ラーメン（ご当地ラーメンよりもさらに
　　局所的な分類）の分類として「八王子ラーメン」と呼ぶことがあるようです。
【メ　ン】
　　やや細めの縮れ麺。ゆで加減はやや硬めで（東京のラーメンとしては標準）すす
　　り込むとサラサラッとした食感が心地よいです。
【具・チャーシュー】
　　モモ肉チャーシュー２枚、メンマ、生タマネギ、海苔、ナルト
　　チャーシューは、昔ながらのスタイルの煮焼き豚。脂身が全く無いモモ肉使用で、
　　若干歯ごたえがあるが、噛みしめると肉の旨味がじわっと口に拡がる。前出の通
　　りの生タマネギは具というよりも長ネギの代わりの薬味的な存在でしょうか。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆　私の独断評価　◆◇◆◇◆◇◆◇◆

《ひとコメ》
　　暖簾をくぐり、店内に入ると煮干しの良い香りが鼻腔をくすぐる。東京八王子の
    地元で人気のラーメンが、この栃木でも食べられるようになったのはうれしい限
　　りです。ラーメンはあっさりした味わいでインパクトの強いものではないですが、
　　昔ながらの飽きの来ない優しくも懐かしい味わい。コテコテ系のラーメンに飽き
　　てしまったらこういった味に回帰するのかも知れないですね。　　

《 スープ 》★★★★
《　麺　　》★★★★
《具・焼豚》★★★★
《サービス》★★★ 
《　値段　》★★★★

総合評価：８　　（１０段階評価）