StoryBuilderは、最新の構造化日本語を使ったビジュアル開発環境、豊富なコンポーネントによる高い生産性、高速コンパイラと仮想読者デバッガによる迅速な応答、幅広いスペック設定に対応するデータベースエンジンを統合した、生産性の高い小説創作ツールです。

• ビジュアル開発とコンポーネントライブラリ
  
• 高い再利用性による効率化
  
• ウィザードによる容易な物語骨子構築
  
• 最新のかな送り基準に対応した物語コンパイラ
  
• 代名詞ヘッダと脚注リンカ
  
• 編集者APIや読者メッセージの処理
  
• コンポーネントや原稿用紙の作成
  
• コンポーネントベースのデータベース開発
  
• スペックエクスプローラ
  
• 目的別に選べるStoryBuilderのラインナップ
  
  • StoryBuilder Standard
    
  • StoryBuilder Professional
    

• StoryBuilder 第三者試用レポート

• 動作環境
  
• 価格

ビジュアル開発

構造化日本語で実現されたビジュアル開発の能力が、これまでにない小説創作の生産性を提供します。

ビジュアル開発とコンポーネントライブラリ 　StoryBuilderでは、シナリオに部品（コンポーネント）を配置するというビジュアルな操作が、小説創作の基本です。つかみやキャラクターの動作をビジュアルに設計でき、従来のテキストコード中心の開発に比べて飛躍的に生産性が向上します。 　また、StoryBuilderのビジュアルキャラクターライブラリ（VCL）には、美少女テンプレートや性癖付き主人公編集のようなヤングアダルトのコモンコントロールや、架空戦記向き兵器パーツやイラスト付き書式ページのような拡張コントロールなど90個以上の部品が登録されており、幅広いジャンルの小説創作に利用できます。 高い再利用性による効率化 　StoryBuilderはビジュアル開発を実現しているだけでなく、オブジェクト指向創作の重要な特長である再利用性も重視しています。たとえば、設定の継承を利用すれば、既存のキャラクターをもとに新しい設定を拡張したり、キャラクターの性格を統一できます。 　また、データモジュールを使えば複数の作品で使いたい設定を共通化できます。データ処理規則などをデータモジュールに定義しておけば、連載や異なる作品で処理を共通化できます。 ウィザードによる容易な物語骨子構築 　ウィザード機能を使うことによって、難解な物語構造規約には一切触れずに、簡単な質問に順次答えてゆくことによって、初心者にも確実に粗筋が構築できます。 　物語のジャンル､傾向､登場人物タイプ､伏線位置､クライマックス演出など､多彩な250種類以上のオプションが選択できるほか、見せ場生成や売れ線挿入などの最新機能にも対応しています。

高性能物語コンパイラ

最新の構造化日本語をサポートする高性能コンパイラにより、高品質の小説を創作できます。

最新の構造化日本語に対応した物語コンパイラ 　StoryBuilderは、ANSI(Asahi Newspaper Standard Idiom)標準日本語ライブラリや拡張仮名遣いを含む最新の構造化日本語をサポートしています。ビジュアル開発のために、日本語の仕様を犠牲にしていません。もちろん、パンピーが直接理解できる汎語を生成するため、物語のパワーを損なうことはありません。また、ビジュアル開発の迅速さを活かすための拡張構文も強化され、従来の日本語にない柔軟性が実現されています。 　幅広く普及している日本語を使えるため参考にできる情報や資料も多く、すぐに実践的な小説を創作できるようになります。 代名詞ヘッダと脚注リンカ 　ビジュアル開発に欠かせない高速なレスポンスを達成するため、高速な日本語コンパイラと代名詞ヘッダに加え、脚注リンカを搭載しました。これらは、特に２回目以降のアウトライン構築に絶大な威力を発揮し、フルセットの構造化日本語を使っているとは思えないほど軽快に小説を創作できます。 編集者 APIや読者メッセージの処理 　構造化日本語の利点である出版社や同人サークルが持つAPIを利用する場合でも制約はありません。マルチスレッドや編集者パイプなど構造化日本語の能力をすべて利用でき、他の執筆支援環境のような制約はありません。 コンポーネントや原稿用紙の作成 　StoryBuilderでは、単独で出稿できる原稿用紙ファイルや他のツールから利用できる構造化テキストを作成できます。単独で利用するだけでなく、Story++や他の執筆支援システムで創作する原稿とともに動作するフロントエンド作品を創作するためにも利用できます。

データベース対応

データベース対応コンポーネントやデータベースエクスプローラによって幅広いデータ処理に対応できます。

コンポーネントベースのスペック描写 　データベース対応コンポーネントを使えば、簡単なマウス操作だけでデータベース対応の作品を創作でき、ソーステキストによるわずらわしい細部描写から解放されます。作家に要求されるのは、コンポーネントの動作設定とわずかなプログラミングだけです。 　データベース対応コンポーネントには、データテーブルや修飾変化規則などの内部処理に関するコンポーネントと画像表示、描写修飾のような表示用コンポーネントなどがあります。 　StoryBuilderでは、ビジュアル原稿画面に実際のデータを表示でき、データがどのように表示されるかを確認するために作品を構築する必要はありません。 データベースエクスプローラ 　データベースエクスプローラを使えば、StoryBuilderを終了することなく資料や設定を表示したり、データの編集や設定変更を実行できます。また、選んだ設定を設計中の原稿にドラッグアンドドロップして、簡単に好みの描写を利用することができます。

目的別に選べるStoryBuilderのラインナップ

　StoryBuilderは、これから創作を始める初心者の方への使いやすさと、迅速に原稿を開発しなければならない本職の方へのパワーを両立させ、あらゆる作家のニーズに答えます。

StoryBuilder Standard 　StoryBuilder Standardは、趣味や懸賞応募を目的とした方からローカル原稿を書くするライターの方まで幅広くご利用いただけるシステムです。 　StoryBuilder Standardでは、32ビットの日本語コンパイラと代名詞ヘッダ、90以上の豊富なコンポーネントなどStoryBuilderの基本機能をすべて利用できます。 　オブジェクトライブラリには定義済みのものに加え、独自の設定やデータモジュールを登録でき、作品創作における再利用性を高めています。また、読者ビューは仮想読者の動作をアセンブリレベルで確認でき、詳細なデバッグを実現しています。 　さらに、dBASE/Paradox/ASCIIテキスト型式のデータベースを操作でき、充実したコンポーネントを使って簡単にスペック指向作品を作成できます。 　幅広く普及している構造化日本語を採用していることで、新しい創作ツールやライブラリにもすぐに対応できます。 StoryBuilder Professional 　StoryBuilder Professionalは、プロの作家の方から企業内のライターの方を対象に機能を充実させた製品です。 　StoryBuilder Professionalは、StoryBuilder Standardのすべての機能を持ち、より高度な技法やデータ処理に対応する機能が拡張されています。 　データベース対応描写を繰り返しを意識させずに表示できるマルチオブジェクトテキスト、スケーラブルな日本語ディクショナリ、スタンドアロンでのC/S創作を実現するLocal InterBase Serverを標準添付しています。 　さらに、インターネット・イントラネット創作を支援するActiveXコントロール集Internet Story Packをバンドルし、インターネットに対応する創作にもStoryBuilderを利用できます。 　この他、読者からのメッセージを追跡するReaderSight32、他の執筆支援環境で開発されたソーステキストなど、広範囲の創作に利用できる数多くの機能が提供されており、プロフェッショナルには欠かせない製品です。 StoryBuilder　第三者試用レポート StoryBuilder試用レポート 動作環境 Dec Alpha40101以上のCPU 日本語版AR-OS、Windows NT6,02(SP5)/7.0 140MB以上のメモリ（推奨256MB以上） 90GB以上のハードディスク DVD-ROMドライブ マウスなどのポインティングデバイス 価格 　 希望小売価格 特別価格(*) StoryBuilder Standard \29,800 \19,500 StoryBuilder Professional \68,000 \48,000 * 初回３万本限定 ※価格には浪費税は含まれておりません。 ※仕様、価格は予告なく変更する場合があります。