ちょっと登山気分・・・来迎の滝

ちょっと涼しくなった9月に来迎の滝に行ってきました。ここは島の北側で土庄港から行くと 小海地区の次の峠を下りたところにある「山の観音」の看板にしたがって山道を登ります。 車で10分ぐらい登ると尾根を越え、さらに10分近く走ると「山の観音」というお寺に着きます。 車を止め山門をくぐり少し歩くと橋があります。その左手に「来迎の滝」の看板と登山道があります。 その先を少し行ってから右手に入ると本格的な山道になります。 入り口付近
石仏と道 滝まで200mの道しるべ 分岐点
道は石などで整備されていますが少し荒れています。坂は急ですが、鎖にそって登ると 50mおきに残り距離を表示した道しるべがあり、石仏もありますので立ち止まって 休憩をかねて拝みつつ登りました。10分ほどで写真にある道の分岐点に 到着します。滝に行くには左ですが、直進も今までと同じような道なので どこへ通じているのか気になりつつ左に進みました。すぐに残り100mの道しるべと 3個の祠がありました。
空海堂 荒れた沢 来迎の滝
小さな虹 滝左手の祠
左に曲がると道は平になります。すぐに空海堂という修行者のための御堂がありました。 さらに進むと崩れた沢のようなところを通ります。通過したと思ったらまた同じような 場所を通ります。分岐点から5分ほどで滝に着きます。木々の間から滝が見えたときは 少し感動しました。正面に大きな滝、左手に小さな滝があり、その下に虹が出ていました。 滝の左手にはやや大きめの祠がありました。まわりを探索して滝を後にしました。
目印の石杭 滝の上の小さな池 岩の間を流れる水
道の分岐点まで戻り時間もあったので上に登ることにしました。道は荒れてきましたが、5分ほどで 小さな広場に着きました。ここで行き止まりかと思いましたが、左手奥に道を見つけました。 斜面側に石が置かれたちゃんとした道でした。でも斜面の横を過ぎるとわかりにくくなりましたが、 小さな石杭みたいなのが目印に立っていました。水の音が大きくなったあたりで杭を見失いましたが、 そのまま10mほど進むと滝に流れる川に出ました。広場から5分ほどかかりました。 上流側は小さな池になっていて良い雰囲気でした。 そして滝の上の岩場からは写真のような風景が見えました。正面は岡山県の牛窓あたりです。 しばらく風景を眺めて帰りましたが、先ほどの広場のところで少し迷いましたが、すぐに下りる道を 見つけられて良かったです。
来迎の滝の上からの眺め
今回の道は草も少なく夏場でも行きやすい場所でした。でも滝の上に行く場合は迷わないように 気をつけてください。


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