内海を見下ろす・・・千羽ヶ嶽への道

千羽ヶ嶽全景
内海町安田地区から西村地区あたりから東北の方角を見ると拇指嶽(おやゆびだけ)と 呼ばれる空へ突き出た岩山が見えます。その背後にある千羽ヶ嶽という山が今回の 目的地です。今まで参考にしていたロータリークラブ発行の冊子には橘地区からの ルートが載っていますが、ここでは少し楽そうな安田地区の粟地ダムからのルートで 登りました。なお拇指嶽への登山はロッククライミングの経験が必要らしいので私にはちょっと無理です。

清滝山へ登る道との分岐点 補修されている道 粟地ダムと三五郎池を見下ろす
内海町安田地区の奥に粟地ダムがあります。ダム湖の一番奥あたりに上に行く道があります。 そこを少し行くと右手に三五郎池の堤があります。私は堤に上り、池の記念碑横に車を止めて歩きました。 池の端で道は右に曲がり少し歩くと廃屋があります。そこを直進が14番札所清滝山への遍路道です。 千羽ヶ嶽へは右の道を進みます。道は舗装されていませんが、今でも車が通れるように補修されていますので 軽四とか悪路に強い普通車なら通れると思います。道はダムへ流れる沢を何度も渡りながら登っていきます。 上の方に行くと眺めが良くなり粟地ダムが見える場所もありました。

山道の入り口 道を間違えた曲がり角 道しるべ 千羽ヶ嶽への目印
三五郎池より30分ちょっと歩くと右側(海側)に山があらわれます。そして木に赤いペンキなどで目印された山道が あります。ここが千羽ヶ嶽への道です。反対側には消えかけていますが太陽の丘へ登るための目印がありました。 笹が茂っていますが道ははっきりしています。稜線の西側斜面を10分ほど歩くと、目印どおりに歩くとUターンするカーブがありました(×印地点)。 つい真っ直ぐに行くと藪に入ってしまいました。引き返して目印どおりに行くと次に道は右に曲がります。なお道を間違えそうなところには 木に黄色の目印がされているようでした。

集塊岩の上を 岩場 山桜 頂上の岩
橘地区 内海湾
千羽ヶ嶽に続く尾根は集塊岩の上を歩きます。少し広い岩場では眺めも良く北西の方向には山桜も 見えました。ここまでは比較的平坦でしたが、ここからはきつい上りになります。でも5分ほどで頂上近くに 着きます。そのまま進むと大きな岩があり、そこからは眼下に橘地区の集落が見えました。写真では わかりませんが集落と池の間付近に見えるとがった岩が拇指嶽の頂上らしいです。右手には内海湾周辺が 見えます。峠からここまではロス時間を除いて約40分ぐらいでした。しばらく休憩して同じ道を帰りました。


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