幻の滝を訪ねて・・・仙崖の滝土庄町大部地区を流れる桂川中流にある仙崖の滝は古くから観光案内に 載っている有名な滝でした。でも道路が改良されてルートが変わったせいか、 近年は訪れる人もほとんどいないようです。 |
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大部から寒霞渓へ行く道を登りはじめて、桂川を横断するときは上の写真のような風景が見られます。 この写真だけでもかなりの急流なのがわかると思います。 | |
大部港から登り初めて数回桂川を渡りながら登っていくと道の左手に上の写真のような 手すりの付いた階段があります。手前に車が停められる場所があるのでそこに駐車して 出発しました。立派な階段ですが降りるともう道が無い。仕方ないのでまっすぐに降りると 数分で枯れ沢に出ました。沢の手前に少しだけ道跡がありました。枯れ沢の中央の 盛り上がったところで今から進む方向を考えていると中央の写真にあるように青いシートの 切れ端が目に付きました。良くみるとシートのすぐ上流側に道らしき跡がありました。 とりあえずそこを進むと10mほどで谷の上部に出ました。道跡は谷沿いに上流に 向かっていますが、試しに下りてみると上右の写真の場所に出ました。 道跡に戻り上流に向かうと10mほど進むと崩れたような場所に出ますが、そこを越えてすぐに 下へ降りると滝の下に出ました。ここまで道を探しながらでも15分ほどで来ました。 | |
しばらく滝を眺めて来た道跡へ戻ろうと登っていくと上側に上左のような石組みが見えました。
そこまで登ってみましたが何もありませんでした。でも滝を祀る社の跡のように思いました。
県道まで戻り、道沿いに登っていくと滝の上部にあたる地点に龍王を祀る社がありました。
建物が比較的新しいので県道が改良されたときにここに移されたのかもわかりません。 大きい写真はこちらのブログを見てください。 |