土庄中心部を一望する・・・高壺山

高壺山・西側から 高壺山・北側から 土庄町中心部から東南の方向に送電線の鉄塔がたつ山が見えます。この山が 高壺山で標高159mながら山頂は眺めの良い場所です。今回はここに登ってきました。 おおよその登山ルートは左写真の黄線部です。
双子浦・与九郎稲荷 右手に折れてからの道 分岐点
土庄町双子浦バス停付近に写真の与九郎稲荷があります。今回はここから登りました。 最初の鳥居に向かって石段を登ったところに国道と平行する道があります。 そこを左手に少し登ると民家の手前に右に行く道があります。右に進むと保養所のような 建物群が見えてきます。そのあたりに分岐点がありますが、そこは左に進みます。
最後の廃屋 落ち葉のつもった道 TV中継所
道におおいかぶさるようなソテツの葉の下を抜け、廃屋の右横を通過すると砂防ダムが見え、 本格的な登りになります。道には落ち葉が積もっていましたが、一部を除き舗装されて歩きやすい 道でした。スタートして15分ほどでTV各局の中継所にたどり着きます。
送電用鉄塔の下 頂上付近 四等三角点
TV中継所の左手を通り送電用鉄塔を通過してすぐ左手に山道があります。そちらから登ります。 直進は次の鉄塔に行く道のようです。左手の山道を登るとしだいに傾斜がきつくなり、足もとも 岩と砂混じりの滑りやすい道になります。そして木も低くなります。中継所より10分弱で三角点に たどり着きました。
敷石 四散する瓦 右「風神」、中央「高壺大権現」
三角点から少し高くなった場所に敷石があり瓦が散らばっていました。以前は小堂があったようです。 横には「高壺大権現」「飛神」などと書かれた石の小宮もありました。
西南西 西 西北西
上と下の風景写真2枚はクリックすると各方向の大きな写真が表示されます。
東北東 東 東南東
山頂西側と東側からの眺めです。登ってきたのと反対側の東側にも道がありました。 少し下りましたが、尾根沿いに続いているようでした。また鉄塔の下で分かれた道とも 合流するようでした。しばらく過ごして下りましたが、滑りやすいので注意が必要でした。 約20分でスタート地点に戻りました。
今回上った道の他に鉄塔の管理用山道もありますが、民家が並ぶ奥から登るようでしたので このルートを選びました。
今回は多田弘美著「ふるさとの山と三角点」を参考にさせていただきました。


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