◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お 店 の 基 本 情 報 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆店 名:とん太郎 エ リ ア:東京 (西永福) 住 所:杉並区永福3−34−9 電 話:03−3324−2977 アクセス:井の頭線「西永福」駅より徒歩1分。 改札口を出て、右手の線路沿いの道を進み直ぐ左手。 居酒屋「庄屋」の並び。 営業時間:11:30〜14:30(L.O.) 17:00〜21:45(L.O.) 休 み:月曜日 席 数:カウンター8席、座敷3卓x4人 メニュー:ロースかつ定食 1600円(消費税別途) ロース特厚かつ定食 2500円 ロース田舎風とんかつ定食 1600円 ロース合せ風とんかつ定食 1600円 ヒレ一口かつ定食 1700円 ヒレ棒かつ定食 2600円 エビフライ定食(大3本) 2000円 ハンバーグソテー定食 1600円 焼きかつ定食 1600円 (パルメザンチーズ風味) ポークメダイヨン定食 3000円 (特上ヒレ肉のベーコン巻き) その他メニュー多数 --------- ランチメニュー(11:30〜14:30まで)---------- ロースサービスかつ定食 1000円 ハンバーグとエビフライ定食 1300円 ハンバーグとヒレかつ定食 1200円 カツ丼 1200円 その他メニュー多数
◆◇◆◇◆◇◆ コ メ ン ト ・ 訪 問 記 録 ◆◇◆◇◆◇◆ 訪 問 日:2002年12月下旬 昼時 食べた物:ロース特厚かつ定食 2500円 (+税125円) 肉 :厚さ約3.5cm、脂身がほどよく付いたロース肉。 (文献情報によると一人前重量370〜380g) ころも :(色)濃い茶色 (厚み)中厚 (きめ)中目 (食感)カリ・カリ つけ合せ:キャベツ細切り(手切り)山盛り、マカロニサラダ。 ソース :卓上に中濃とんかつソース。 そ の 他:定食には、ご飯、味噌汁(揚げ、ミツバ)、漬物(カブ、キュウリ) が付く。 コメント:食の雑誌dancyuの2000.11月号特集「ブラボー!豚カツ」で 一面にサシの入った極上のロース肉の見本として、「とん太郎」の 生肉ブロックの写真が紹介された。店の紹介記事の中では、この肉 を分厚くカットした厚さ4cm超、一人前370〜380gのロース特厚か つが扱われた。ロースのなかでも柔らかく霜の入ったリブロースに 近い部分を選んで使っているとのこと。1日に数人分しかとれない 限定品のようだ。 これだけビッグなとんかつに挑戦となると、体調を整え心して向か わなくてはならない..(笑) 週末休日の昼を利用して訪問してみ た。 西永福駅前の繁華街の一角、とんかつをメインとしているが、箸袋 には和風レストランと書いてある通り、揚げ物やソテー類などの箸 で食べる洋食類の各種豊富なメニューがある。隣のお客さんが注文 していたランチのハンバーグとエビフライの盛り合わせなども実に 美味しそうであった。 ロース特厚かつを注文すると、ご主人は冷蔵庫から分厚くカットし たロース肉を取り出し、筋切りなどの最後の下処理を始めた。 肉の断面をのぞき見ると、なるほど赤身の部分に非常に細かい霜が 一面にちりばめられた状態になっている。 衣を付けて、油の鍋に投入。しかし音は全くしない。これだけ厚い 肉となると低温でじっくり火を通すことが必要なのだ。ちなみに、 揚げ油はラードとサラダ油を6:4の割合で混ぜたものだそうだ。 待つこと30分弱...さすがにこの厚さでは時間がかかります。 心して時間の余裕をもって食べに行く必要がある..(笑) 登場したとんかつは、私が今まで経験した物の中でも最大級の厚さ。 これに匹敵するものは新小岩「うち田」の特厚揚げぐらいであろう。 肉の断面を見ると見事に均一に火が通っている。赤身部分の霜は熱 で溶けていてもはや区別がつかないが、断面からあふれ出るジュー スとなって光っている。肉を噛みしめてみると、きめ細かく弾力の ある肉質であるが、サクッと容易に噛み切れる。赤身にも脂が多少 のっている肉だけにかなり旨みがある・・・ただしボリューム品だ けにコッテリ感もかなりのものだ。 さすがにこれだけのボリュームがあると、私のような一般的な胃袋 の持ち主には最後は少しへばりが来る。おそらくボブサップならば 2〜3枚ペロリと食べてしまうのだろうが..(笑) どんぶりご飯も山盛りで、最後は腹はパンパンでしたが、肉はとて も美味しく、大満足の完食。 この特厚は、ここ一発、身体にエネルギーを充満させたい時に選ぶ べきスペシャルメニューかもしれませんね。・・ってどんな時か..【爆】 通常の食事であれば、ロースかつ定食(1600円)が賢明な選択 でしょうね。 10段階評価:9