メカラウロコ・１０

１９９９．１２．２８　日本武道館 メカラウロコ・１０


 start 18:40
 
 　１. RAINBOW MAN
   ２. マリーに口づけ
   ３. I CAN BE SHIT,MAMA
   ４. Subjective Late Show
 　 ＭＣ
   ５. FINE FINE FINE
   ６. ROCK STAR
   ７. See-Saw Girl
　 ８. 球根
   ９. 創生児
 １０. HOTEL宇宙船
　 ＭＣ
 １１. HEART BREAK
 １２. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
 １３. 熱帯夜　
　 ＭＣ
 １４. 審美眼ブギ
 １５. Foxy Blue Love
 １６. SLEEPLESS IMAGINATION　　　　　
　 ＭＣ
 １７. JAM
 １８. BURN
 １９. アバンギャルドで行こうよ

　 ＥＣ １
 ２０. LOVERS ON BACKSTREET
 　ＭＣ
 ２１. シルクスカーフに帽子のマダム
 ２２. SUCK OF LIFE
 ２３. 悲しきASIAN BOY
　 ＥＣ ２
 ２４. バラ色の日々


 End 21:35

（感想）
この日のライブはＦＣ優先予約でも、一般発売でもリザーブシートでもチケットがとれなかったので半分諦めていたところに、ネットのお友達からチケットを譲っていただけることになりました。本当に…本当にありがとうございます（涙）。
席に着くなり、ステージのあまりの近さにビックリして９９年の運はここで使い果たしたかも…と思うかめ。
ステージを観ると、今回はメカラウロコ楽団は出ないような雰囲気…。あらら…どういうライブになるんだろうと思っているうちに「愛の賛歌」が流れてきて期待が高まります。そして、「死ね死ね団のテーマ」が…。すげ～！！一曲目はもちろん「RAINBOW MAN」。でも、メドレー風に「マリーに口づけ」に繋がります。こうくるか～。
そして、ステージ上の吉井さんは真っ赤なスーツで、かめの目はクギ付けです。
まぁまぁ、どうしてこんなに赤が映えるんでしょう～？？日本一赤が似合う男だぁ！！等と思いつつ、吉井さんの動きを堪能していると、「Subjective Late Show」で、吉井さんがエマちゃんにちょっかいを出したため、エマちゃんも視界に入ってきます。（って、吉井さんしか見ていなかったのか？？）
エマちゃんは白いスーツに…赤いシャツ…着てない？？君達はお揃いなのか？？と思っているうちにＭＣで「おはようございます、エマさん。」と言われたとか、「僕はエマのコスプレって事で」と言う一言で締めてくれました。そうか、コスプレなのか…。最近髪型も似てるもんね…(^_^;)。
髪型といえば、服装の前にイメージチェンジをしたということにも触れていて、「イメージチェンジをしまして…したものの…もののけ姫（笑）」と相変わらずの寒ギャグも健在。あの、髪型については「統計」を取ったそうで（っていつ？？）「年配の方には格好悪いと…若い子には格好良いと…。」という傾向があったそうです…(^_^;)。ま、かめは若い子って事で…(^_^;)。（←無理すんなよ。）

お気に入りのナンバーが続いた後、吉井さんが「新曲披露を…」などと言い出し、ここで舞い上がってしまう単純なかめ。しかし、「タイトルは『ミレニアム』って言うんですけど…この曲は私が１人でやってます。」と言葉が続きます。…うっ…嫌な予感…(^_^;)。
吉井さんは１人で「♪ドレミファ～♪」と歌いだします。もうオチはお分かりですね…。でも一応、最後まで見届けてあげなきゃ～と思って聞いているうちに、意外と引っ張ってくれるので、なんか一ひねりあると期待したんだけどやっぱり「ソ～ファ～ミ～レ～ニ～ア～ム～」。おいっ(^_^;)。ま、その後「HEART BREAK」をやってくれたんだけど。かめはちょっと大人になりました…ふっ。

「熱帯夜」の後のＭＣでゲストミュージシャンのホーンセクションと女性コーラスの方々を吉井さん流（サックスを…とか、下神さんを下の神様とか、女性なのに～～・ダンジーとか）に紹介した後、「ホーンセクションが似合う曲がたくさんあります」と言って「審美眼ブギ」を披露。間奏で電気弦楽器（？）ｖｓホーンセクションという構図になって無茶苦茶カッコ良かった～。
その後怒濤のように「Foxy Blue Love」がきて「SLEEPLESS IMAGINATION」ではついに、モニターにラママ時代（？）の映像が～！！ＴＶで、映像があるとかないとか言ってたけどやってくれたねぇ～。もう、映像を観るか、ステージを観るか悩まし～。（と言いつつステージを観ましたが。）

１０００年代最後の「JAM」で、感動させてくれた後にいきなり「BURN」だったのもビックリだけど、その後は打って変わって恒例の「おそそブギウギ」～！！
「誰に歌ってもらおうかなぁ～」とメンバーを見る吉井さんに客席は「エマ～っ！！」と言う声が多かったような気がするんだけど（そう叫んだのは私の周りだけ？？っていうか、私だけ？？）、「アニー」がご指名されました。
しかしっ、マイクを持ち花道をスキップしながら歌うアニーには大ウケ！！
次に、ホーンセクションのサックスの方にご指名があったんだけど、歌詞が良くわからないということで、サックスで歌ってくれました～。これがまた、カッコイイっ。
そして、キーボードの三国さんにもご指名が…。しかし、歌詞を良く覚えていなかったのか「ららら～」で歌う三国さん。そして、マイクをスタンドに戻そうとするんだけど、スタンドが高すぎて届かない図が可愛いっ。で、床に置くんだけど「マイクの戻し方ぐらい覚えておけ、じじぃ！！」「もう、何回もやってるんだから歌詞覚えろよ、じじぃ！！」と吉井さんに叱られていた図がまた可愛い～。
「東京ブギウギ～」「フ～！！」で、「アバンギャルドで行こうよ」になだれ込み終了。

アンコールでは武道館の歴史に触れつつ、「戦争は嫌いです」という話から、「シルクスカーフに帽子のマダム」へ。平和な時代の中でこの歌を聴けることに感謝。そして、一つ賢くなったかめ。
その感動も冷めやらぬ中、「♪ファスナーを下ろして～♪」おおぅ！！苦節３年（笑）待ってました～～～(ToT)！！生で吉井さんとエマちゃんのカラミ…いえ、「SUCK OF LIFE」を見れるこの日をどんなに待ち望んだことか…（じゅるっ）。
ステージが近く、しかもエマちゃんサイドのこの席からしっかりとこの目に焼き付けてやろうではないの～と思いつつ、曲が例の部分に差しかかったときのエマちゃんの立ち位置が…ステージの奥過ぎなんでないかい？？でも、吉井さんの近くに行くんだよね～、と、妄想と期待が頂点に達した頃、エマちゃんはゴンドラに乗りぐんぐん上っていきます…。え？？か、絡みは～(ToT)？？しかも、ゴンドラが上がると、一階席は天井でエマちゃんの姿が見えなくなっちゃうし…。うっ、苦節３年の夢がぁ…と呆然としているうちに「暁に～果てるまでぇ～～！！」で「悲しきASIAN BOY」が始まり花火で我に返りました。そうそう、スタンド裏のお客様の事も考えてくれてるんだよね～。優しくて素敵なメンバーだわ。
それにしてもワイパーがすんごく気持ち良かった～。やっぱりライブはこれがなきゃね～。
これで思い残すことなし～（←本当か？？）と思いつつ、退場規制に引っ掛かって終電に間に合わなくなると翌日が大変なことになるので、ここで、かめは退場しましたm(__)m。後で、「バラ色の日々」をやったと聞きちょっと涙が…(ToT)。

「メカラウロコ」という事で、濃ゆ～い曲のオンパレードになるんではないかと予想していたのだけれど、ホーンセクションあり、女性コーラスありで非常にポップだったように思えました。
「ホーンセクションが似合う曲がたくさんある」という事を証明してくれたという意味でも「メカラウロコ」なライブだったと思います。


＊注＊
メモもろくすっぽとっていなかったので非常にアヤシイ所があるかもしれません…(^_^;)。
お気付きの点があればメールくださいませ…m(__)m。

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