1999.12.29  日本武道館
We are Petticoat Laner de 公演


 start 18:40
 
  1. smile
   2. マリーに口づけ
   3. ROCK STAR
   4. See-Saw Girl
   MC
   5. A HENな飴玉
   6. Chelsea Girl
   7. 薔薇娼婦麗奈
  MC
  8. 毛皮のコートのブルース
   9. Love Sauce
 10. 嘆くなり我が夜のFantasy
  MC
 11. This is For You
 12. Neurotic Celebration
 13. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
  MC
 14. 審美眼ブギ
 15. Moon Light Drive
 16. SLEEPLESS IMAGINATION     
  MC
 17. Love Me Tender
 18. SUCK OF LIFE
 19. アバンギャルドで行こうよ

  EC 1
  MC
 20. Wedding Dress
  MC
 21. バラ色の日々
 22. 悲しきASIAN BOY
  MC
 23. JAM
  EC 2
 24. WELCOME TO MY DOGHOUSE
 
 End 21:25

(感想)
昨日に続き、今日はヒーセ側のステージサイドでステージの近さにビックリ。…2000年の運も使い果たしたかも…(^_^;)。
今日もステージには幕がおりているんだけれど、ステージサイドからはステージは丸見え…。でも、近いんだから贅沢は敵です…等と思っているうちに「愛の賛歌」が流れてきます。ライブ前の盛り上がる気持ちと、一抹の寂しさがかめの心の中に去来します。
そして、「smile」のイントロが始まり、モニターにはアルバム「smile」のジャケット(女の人が泣いている絵)が…。「smile」が終わると同時に幕が落ちて「マリーに口づけ」。初の武道館ライブのオープニングのような作りでした。幕が落ちるところを正面から見たかったです。

MCで「今日は久しぶりのファンクラブ…追悼コンサートということで…」と言う吉井さん…。おいおい、追悼じゃないだろう…(^_^;)。(でも、この後も何回か言ってた(笑)。)嬉しいのかギャグ(?)も好調のようで…。
「A HENな飴玉」のくねくね踊りに「薔薇娼婦麗奈」…。生で聴きたいと長年思ってた曲(「Suck of Life」だけじゃないのよ(笑)。)が入りかめは大興奮!!
そして「特別な曲を…」と吉井さんが言い出したのですが、昨日の新曲「ミレニアム」の事もあるせいかあまりアテにしていない客席…(^_^;)。「思いつきで適当な歌を歌わないで下さいって、スタッフに怒られましたから。」(…怒られたんかい…(^_^;)。)と言って「デビューしてから一度もやっていない曲をやろうと思います。」と言って黒いつばのある帽子をかぶり「毛皮のコートのブルース」をやってくれました。
妖しいけど切なさが滲み出る…そんなカンジ。歌詞を噛みしめながら聴いてみたいなぁと思いました。

「This is For You」では、吉井さんの横にエマちゃんが来て最後のフレーズを歌いました〜。わ〜甘い声だぁ〜(どきどき)。かめの場所からは吉井さんの頭しか見えなかったのだけれど、吉井さんの頭がちょっと揺れた時に「キャ〜〜〜」と歓声が上がったのですっ!!「くぅ〜〜〜〜吉井さんまたエマちゃんにちゅ〜〜したんかいっ(ToT)!!」と思っていたのですが、「エマちゃんが吉井さんの頬にキスをした」そうです。じぇらすぃ〜〜〜〜(どっちに??)。あぁ、仲良きことは美しき哉…。
「Neurotic Celebration」の「汚いお金もちょっと欲しい〜」とか、「ラーメン3つ??うちはラーメン屋じゃねぇっ!!」等のギャグ(?)が可愛くて面白かったです。

「審美眼ブギ」では昨日と同様、メンバーvsホーンセクションのカッコいいセッション(?)が見れたし、「SLEEPLESS IMAGINATION」も昔の映像入りで罪な作りだったし、「Moon Light Drive」も聴けたし、濃縮された選曲で盛り上がりが最高潮になった時に、吉井さんの「THE YELLOW MONKEYが結成するにあたって、すごく影響を受けた人がいます。この人がいなければ今のTHE YELLOW MONKEYはなかったと言っていいぐらい…」とミック・ロンソンの「Love Me Tender」をやってくれました。そしてモニターにはイギリス(ハル)でのライブの映像が…。うう〜っ、もう感動。じっくり聞き入ってしまいました。
…そして打って変わって、「ファスナーを下ろして〜♪」きゃ〜〜!!「SUCK OF LIFE」だわ〜!!やはり今日も絡みはなし…(;_;)。普通のホールじゃないから仕方ないか〜うんうん。(と、自分に言い聞かせる。)
でも、吉井さんが抱きしめるポーズをするんだけどエマちゃんがいないから、床に転げちゃって「エマが行っちゃったよぉ〜(ToT)」と悲しそうに言っていた姿がとっても可愛かった〜。うんうん。わかるよその気持ち。(←切実。)

年越し恒例の「おそそブギウギ」。今日はまず、「THE YELLOW MONKEYの最長老、昔はマネージャーも担当していた」ヒーセがご指名で、「お江戸ブギウギ」とアドリブを入れつつ歌ってくれました。そして、吉井さん曰く「下の神様」下神さんがご指名を受け吉井さんのマイクスタンドに…。でも、マイクが高すぎて頭をぶつけちゃいます。(やっぱり、吉井さんって普通サイズじゃないのね〜(はあと)。)で、肝心の歌の方は、ものスゴかったです〜。吉井さんは伊達に「下の神様」と呼んでるんじゃないのね〜と感心…(^_^;)。メンバーは大ウケで、特にアニーのウケ方がスゴかったよ〜な…。
そして「アバンギャルドで行こうよ」で本編終了…。

一回目のアンコールは軽いメンバー紹介から入ります。アニーが「南国担当」と紹介されていたのが…ナゼに??と思いつつ…ぷぷ…でした。
そして、いきなしホーンセクションによる「結婚行進曲」。おおぅ!!「Wedding Dress」!!これもあんまりライブではやってないよねぇ??で、間奏中「今年一年、素敵な人がいた人も、そうじゃない人も、俺達がいるじゃないか〜!!THE YELLOW MONKEYがいるじゃないか〜!!」と吉井さんが言ってくれました。…確かにそうだけどさ…。だったら持ち帰りさせて〜。吉井さんとエマちゃんの両手に花希望でさ〜。と、かめはもう訳わからん状態…。
ちょっと「バラ色の日々」について(だったよ〜な…(^_^;))のMCがあってから「バラ色の日々」。何だか身につまされる曲なので生で聴けてとても嬉しいのね〜。昨日聴けなかったし…(泣)。
そして「悲しきASIAN BOY」!!何度聴いても花火にびっくりしちゃうんだよね…。でも、心臓に悪くても、大好きだ〜!!
本当はここで終わりの予定だったらしいのだけど、ヒーセが「お前、ファンクラブだよ。ファンクラブ限定ライブでこれをやらないわけにはいかないでしょ!!」(MCで吉井さんはヒーセの口調をマネしていた。)と言ったために「JAM」をやることにしたそうです。照明の都合とかもあってラストにするしかなかったらしいのですが、これがまた客席の皆の大合唱で、まさに1000年代を締めくくるにふさわしくて大感動でした〜。
ここで、メンバーもバックに下がっていっちゃったんだけど、すぐに「アンコール!!アンコール!!」の声が…これもまた大合唱だったのです。こんなに一つになったアンコールって今までになかったように思います。
そして、メンバーが再登場。吉井さんの手には12弦ギター。「WELCOME TO MY DOGHOUSE」だ〜!!初めてのライブのラストナンバーもこの曲だったことを思いだしたりして、何とも言えない感動が…。

この日は本当に素晴らしいライブでした。メンバーも楽しそうだったし、何よりファンを思っていてくれるって事が伝わってくる愛に溢れたライブでした〜。
これで、もう1999年は思い残すことナシ。「Suck of Life」の絡みが観れなかったけどそれは2000年の課題ってコトで。と思った夜でした。

*注* メモもろくすっぽとっていなかったので非常にアヤシイ所があるかもしれません…(^_^;)。 お気付きの点があればメールくださいませ…m(__)m。

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