2003.04.19.  Zepp TOKYO

SET LIST(start 18:45 End 20:45)
「SPIRIT FREE」「HUSKY STREET」「TIME FOR ROMANCE」「NO HEARTS」「CAMDEN TOWN」「LADY BLACK STOCKIN'」「カリスマ(STRONGMAN IS CRYIN')」「ケセラセラ」「ならず者アイムソーリー」「新曲(タイトル聞き取れませんでした)」「BEAUTIFUL ANIMALS」「OLD CHILD」「NAMELESS LOVER」
EC
「KISSメドレー」「DOWNTOWN TOKYO」

燃えたっ!! (感想)
「2階席G列35番」だったので、「G列…7列目ね…。って、2階席はどのぐらいあるんだろう??」と思っていたのですがZepp TOKYOでは一番後ろの席でしたっ!!(ちなみに位置的にはステージの右側寄り。)
ほぼ1年ぶりのライブなんでオールスタンディングの1階は避けて2階席を選んだんで仕方ないし、「後ろを気にしなくて良いからちょっと気楽かな」とポジティブに行きましょう。
ステージは「HEESEY with DUDES」の文字がバックにあるだけでシンプルなカンジ。
開演前の会場内には洋楽が流れていたのですが不勉強なために曲のタイトルはわかりません。
ロック色の強いBGMから洒落た曲(良く聴く曲なんだけど、タイトルが思い出せないっス…。昔吹奏楽でやったような…。「ひらけポンキッキ!」でも使われてたような。)に一転してこれから始まる楽しいロックショウへの期待が高まります。
が、ロックスターの登場を予感させる曲(この曲も良く聞くし、現在、日産の車のCMに使われてるけどタイトルが…(;_;)。)にBGMが変わりました。
そして、更に壮大なオーケストラっぽいBGMに一転。照明がステージのバックを真っ白に染めて長めのコートとサイドと裾に銀ラメが入ったボトムに身を包んだロックスターヒーセ登場。
(最後列とは言え、結構、大きく見える距離でした。)
不勉強で物知らずなかめの「知覚の扉」を開くかのように「SPIRIT FREE」をかましてくれました。
1曲目はやはりこれでしょう〜と思ってたし、かなり好きな曲なので「うぉぉぉ〜〜〜〜!!来たぜ〜〜〜〜〜〜!!」ってカンジ。
そして、間髪入れずにアルバムでも2曲目の「HUSKY STREET」
この曲の後に挨拶的なMCが入り、「HEESEY with DUDESは容赦しません!!最初っからコールアンドレスポンスで行きます!!」とのっけから煽ってくれました。
ヒーセが「軽薄なダンスを踊ろうよ!!」と「TIME FOR ROMANCE」で盛り上げつつ、次に来たのは打って変って「ヘビーなナンバーをかますぜ」な「NO HEARTS」
この曲の間にドラマーのMAD大内氏が上半身裸だったのに気付きドラマーはデフォルトで上半身裸なのか??という疑問が発生…(笑)。
ここで、再びMC。
「休みの日は何をしてますか??」というヒーセの問い掛けに「寝てる」と客席が答えたようで「もったいない」とのやりとりが。
ヒーセはイベントの後のオフで原宿に行ったそうで「この歳でも楽しめたよ!!」と言ってました。
そして、客席へ一緒に買い物へ行こうとのお誘い。でも現地では自由行動だそうです。
「だって俺、マーケットの狼だからさ。だれもついて来れないよ。」
3秒ほどして洒落に気がついた「マーケットの狼」にかめがツボっているうちに「CAMDEN TOWN」
ヒーセがステージ左手に引っ込んだと思ったら、銀ラメのテンガロンハット(?)に再びコートを羽織り左手にマラカスを持って登場。(目が悪いので自信がないけどサングラスもしてた??)
ヒーセがブルースハープ(?←自信なし)みたいなのを披露しつつ遊び心満載の長いイントロから「LADY BLACK STOCKIN'」がスタート 。
なのに、次の曲からはいきなしハード路線の「カリスマ(STRONGMAN IS CRYIN')」という落差にヤられました〜。
「ケセラセラ」の後はアルバム制作に色々な人に支えられたという話をしてくれました。
「支えてくれた人たちに拍手を下さい」って所で口調が変わってえらく可愛かったです。
勿論、「ならず者アイムソーリー」の紹介では吉井さんが500円で作詞したエピソードも披露。
「500円!!」というヒーセのポーズがコレまた可愛かったです。
糸のような色々な色の光が折り重なった照明もスゴイ綺麗だった〜。
「初日を見に来てくれた皆に特別に…」なんてまた嬉しがらせるようなことを言ってくれつつ、「新曲」を紹介してくれました。
ヒーセ作曲で詩はMAD大内氏との共作だそうで、「またHな歌かよ!!このオヤジは!!」というセルフツッコミを入れながらも「ルックスも性格も良いけど「アレ」が好きな女の子の歌」という解説が付きました。
んで、ヒーセは「すっげぇカッコ良いよ〜」と何度も言ってました。
スロースターターかめ的には改めて詩も含めてじっくり聞き込んでみたいカンジかな。
そして「春真っ盛りでございます」春は恋の季節といったカンジの話から「野生に戻ろうぜ〜」と言うことで「BEAUTIFUL ANIMALS」
流石、ヒーセ!!トークと曲の繋ぎもばっちりだよ。
そして、4月19日って事で、いつ触れられるんだろう〜と楽しみにしていた、お待ちかねの誕生日ネタがきました。
で、特にかめの印象に残った話がコレ!!
「1年365日、毎日誰かの誕生日なんだけど4月18日はくぅちゃんの誕生日なんだってさ。くぅちゃんってわかる??で、誕生日に600人と握手会をやったんだって。可哀想に。」
(関係ないけど、この話にかめは「またしてもクレームがつきそうなイベントだなぁ…」と思いました…(^_^;)。)
その後、メンバーの誕生日を絡めつつメンバー紹介をして「OLD CHILD」
当然、誕生日ネタはこの曲に絡めてくるだろうな〜と予想はしていたけど、裏切らずに来てくれて足りないピースがハマった時のような爽快さに、思わず「ニヤリ」としてしまったよ〜。
そうそう。いつまでも艶を忘れずに「OLD CHILD」でいきたいものです〜(笑)。
バラード調のイントロで始まった「NAMELESS LOVER」は「嗚呼、こういう切り口もあるのね。」という新鮮さがあって、この曲がまた好きになりました。
盛り上がりの中でメンバーが退場していきました。
(ココでMAD大内氏のぴちぴち短パン1枚といういでたちに会場からどよめきが漏れたのはかめの思い込みじゃないハズ…(^_^;)。)
で、すぐにアンコールのコールが始まったのですが、これが「(拍手)アンコール(拍手)」からすぐに「ヒーセ(チャチャチャ)」に変わったのがすごくヒーセのライブらしかったです。
そして再びメンバー登場したところで、自然発生的に「Happy Birthday」の歌が客席から聞こえてきました。
ヒーセが「15歳の頃の気持ちに戻ってたくさんやりたい曲があるんだ。盛り上がってね。盛り上がってくれなくてもこっちで勝手に盛り上がるから。」といたずらっぽく言ったかと思うと、「たくさんの接吻を…たくさんの地獄からの接吻を…」。
って、もしかしてKissのナンバー??曲全然わかんね〜!!と思いつつもノってきましたとも〜。
ちなみに、メドレー形式でメンバー全員で歌ってました。
この後、MAD大内氏が指揮をとって改めて「Happy Birthday」の大合唱となりました。勿論、ここでも歌って祝ってきましたよ〜。
合唱が終わると、左右から客席に向かって銀吹雪砲が炸裂。
キラキラと銀の雪が降る様はとっても綺麗でした。全体像が見れるのは2階席の特権だよね。
ヒーセが「ピースピースで40歳」「老いて益々盛ん」と答えてくれた後、江戸幕府が出来て今年で丁度400年という「マメ知識」を披露してくれました。
そういや中学生の時「いろおとこ王さん(1603)」の語呂合わせで習ったなぁ。(かめのかしこさが1ポイントあがった)
それはさておき、40歳と400年。確かに不思議な巡り合わせですね。
そして、最後は「DOWNTOWN TOKYO」で次のライブへの期待を盛り上げてくれました〜。
ツアー初日のラストナンバーとしてすごくハマる曲だなぁと思いました。
ステージ中央でメンバーが手をつないで万歳(?)をしてからピック、スティック、タオルを投げつつ退場していきました。
退場後、会場に「イマジン」(や、このタイトルは無知なかめでも流石にわかります(笑)。)流れました。

全体的に、本当に楽しいロックショウといったカンジのライブでした〜。
今まで、どんなライブも少なからず「萌え」の要素が含まれたヨコシマな目線で見ていたと思うんですが、今回のライブ純粋に燃えて楽しんできました。
席を確認して最初は「何と!!一番後ろ!?」と思ったけど、ステージ全体の効果も見れたので程よいバランスの距離だったんじゃないかと。
曲の流れは勿論、トークも練られていて、「流石、ヒーセ。上手いなぁ…。」と思いました。
SHIBUYA-AXのライブも期待大っス!!
そして、とりあたまなかめの記憶の欠落が少なくなるようにも期待しつつ…(笑)。


*注* メモもろくすっぽとっていなかったので非常にアヤシイ所があるかもしれません…(^_^;)。 お気付きの点があればメールくださいませ…m(__)m。

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