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| ニューライン・シネマ提供 |
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皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、本年度アカデミー賞3部門ノミネート(止まり(^-^;))、
そして98年のL.A.批評家会賞を受賞した(でも受賞したのはジョアン・アレン)話題作?「カラー・オブ・ハート」をご紹介します。
この作品、少し前に「プレザントヴィル」というタイトルで試写やってたんですが、
邦題変更することになったようですね。
ちなみに、「プレザントヴィル」とは作品の中に出てくる町の名前。
これがスゴイ町なんですが...。
ちょっと簡単にストーリーをご紹介しておきましょうね。
“今時の”高校生ジェニファー(リース・ウィザースプーン)と、
白黒TVドラマ“プレザントヴィル”おたくのデイビッド(トビー・マグァイア)は双子の兄弟。
ある日TVのチャンネル争いの兄弟喧嘩がきっかけで、
ドラマ“プレザントヴィル”の中へ二人が入り込んでしまう。
そこは、毎日快晴、憎しみや悲しみもなく、どこも家族円満という均整のとれた平和な場所だった!
事情を知っているデイヴィッドはその均衡を保とうとするが、
現代っ子のジェニファーは何の刺激もない生活に飽き飽き。
“プレザントヴィル”にセックスと現代の価値観を持ち込んでしまう。
ところがそれがきっかけで、白黒の世界が少しずつ色づき始め人々は衝撃や怒りを覚える...。
と結構社会風刺的内容なんですね。
でも、笑いを入れてうまくまとめているので、全然イヤミな感じがありません。
誰もが幸せだけれども、全く刺激のない世界の住人は結局変化を受け入れるのか...。
近代から現代へ技術革新と共に忘れ去られた“何か”をビジュアルで見せてくれる、
そんな作品なんです。
でも、一番注目すべきところは、
主人公の二人が“プレザントヴィル”の中で知らず知らずのうちに自分を見つめ直し成長していく過程。
これも等身大で描かれていて素直に見ることができます。
また映像もスゴイ。
とは言っても元画像がすべて実写の世界なので、あまりスゴくは見えないんですけど。(^-^;
白黒の世界が徐々にカラー化していくということで、色を抜いているわけですよ。
つまり、部分的にCGで作って実写と合成するよりも、
ずーっとたくさんのデジタル処理をしているわけです。
何と言っても全編ですからね。
あまりお金がかかってないようで、実はお金かかっているんですねぇ。
ソフトな風刺と笑いのセンスが絶妙のコンビネーション!?
ドラマ好きには必見の一作。
【Holyの評価・・・(^_^)/VeryGood←全編デジタル加工という労力を惜しまぬ作りに敬意を表し?甘目。無難にまとまっていて、しかも笑えるオイシイ作品。】