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タッチストーン・ピクチャーズ パラマウント・ピクチャーズ提供 |
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皆さん、こんにちはー。
今回ご紹介するのは、「プリティ・ウーマン」のスタッフが再び結集して製作された、
「プリティ・ブライド」です。
本作の原題は"RUNAWAY BRIDE"なんですが、邦題を「プリティ・ブライド」としたことで、
日本の宣伝担当が「プリティ・ウーマン」を意識しているのがよーく分かりますね。(^^;
まぁ、この邦題の方が客呼べそうだけど。(^^;;;
# あ、一応断っておきますが、この作品は「プリティ・ウーマン」の続編じゃぁありません。
タイトルはともかく、この作品、「プリティ・ウーマン」が大好きな女性には本当に嬉しい作品なんじゃぁないでしょうか。
主演の二人はもちろん、監督も同じだし、
「プリティ・ウーマン」でホテルの支配人だったヘクター・エリゾンドも出演してるんですよ。
ちなみに、やっぱりギア扮するアイクを助ける友人役です。
さて、少しストーリーをご紹介しておきましょう。
アイク(リチャード・ギア)は女性批判で有名なUSAトゥデイのコラムニスト。
ある時バーで知り合った男の“何度も自分の結婚式の最中に逃げ出す女性がいる”という話を元に、
“男を食い物にする女”というコラムを書き上げます。
そのコラムの槍玉にあがったのが、メリーランドの田舎町に住み、
小さな電気店を営むマギー(ジュリア・ロバーツ)という女性。
ところが、そのマギー本人から記事の信憑性について苦情がでたために、アイクは首になってしまいます。
コラムニストの意地をかけ、本人を取材しようとやっきになるアイクは、
自分の書いた記事から受ける印象とはまったく違った雰囲気のマギーに徐徐に惹かれていくのですが...。
ジュリア扮する女性が“娼婦”から“町の電気屋さん”になったことで、
女性からすると「プリティ・ウーマン」より身近に感じられるんじゃぁないかな。
相手も大富豪じゃないし。
もっとも、何回も自分の結婚式から逃げ出す花嫁っていうのは身近じゃないけど。(^^;;;
「プリティ・ウーマン」の場合は、大富豪が身分?の差を乗り越えてプロポーズしてくれるという、
いわゆる典型的なシンデレラ・ストーリーだったけれども、
あまりにも夢の世界という感じで、映画の雰囲気に浸るだけだったんですよね。
それに対して、今回の話はちょっとニュアンスの違うシンデレラ・ストーリーになっているのが見所。
“女性が一番幸せになれる結婚相手を見つける”ことが今回はテーマになってるんです。
これは、“玉の輿”というのとはちょっと次元が違って、
価値観とか生き方を相互理解できる相手と結婚するってことなのね。
なんか地に足が着いてる感じ...。(^-^;
そうは言っても、主演の二人がゴージャスだから、
「プリティ・ウーマン」のような雰囲気もあってなんとも贅沢なラブ・ストーリーなんですねー。
ビジュアル的には、ジュリアのウェディング・ドレスも見ごたえがありますよー!
それも全てが違った雰囲気のドレス。
未婚の女性がウットリするようなドレスがたくさん出てきますよ。
# ちなみに、私は最後のドレスが一番好き。←私にはもう関係ないんですが。(T_T)
ジュリアの無邪気さが女性の共感を呼びそうだけど、男性はどうなんでしょー??
何度も結婚式の場で捨てられる男性の立場??を考えると受け入れ難いかも!?(^-^;
女性同士やカップルにはオススメできるけど、
間違っても男性だけでは行かないように!:-p
ブルーな気分になっちゃうかも...。
【Holyの評価・・・(^_^)/VeryGood←ゴールデン・コンビ復活!何度男を捨ててもジュリアがかわいく見えるのは何故?(^^;】