鑑賞日:00.01.27/公開日:00.03.04
  • 「ダブル・ジョパディ(DOUBLE JEOPARDY)」特別試写会参加!

    (演)トミー・リー・ジョーンズ、アシュレイ・ジャッド

      DOUBLE JEOPARDYチラシ
      パラマウント映画提供
      皆さん、こんにちはー。
      今日ご紹介するのは、トミー・リー・ジョーンズ主演の最新作「ダブル・ジョパディ」です。
      “ジョパディ”なんて、聞きなれない単語ですけど格式語で危険という意味だそう。
      “danger”でいいようなもんですが、“Double Jeopardy”で合衆国憲法修正第5条にある、 二重処罰の禁止を意味しているんです。
      さすが法律用語は堅苦しい。(^-^;
      さてさて、このタイトルだけでも何やら法律の隙間をついた話のようですが、
      『知っていますか−罪にならない殺人があることを・・・』
      というキャッチもそそられませんか?
      まぁ、このキャッチで大体の内容が想像できちゃうのはマイナスにしても、 訳わからんタイトルをしっかりフォローしてますよね。
      さて、ここでちょっぴりストーリーをご紹介しておきましょう。

      シアトルに住むリビー(アシュレイ・ジャッド)は実業家の夫とかわいい息子に囲まれて暮らす幸せな主婦。
      ところが、ある日突然夫殺しの罪を着せられ、 投獄されてしまいます。
      さらに、親友に預けた息子は親友とともに消息を絶ってしまうのです。
      ようやく息子を探し当てた時、さらに“死んだはずの夫が生きている” という衝撃的な事実を知ります。
      そんな時、元弁護士だったという女囚に“ダブル・ジョパディ”の話を聞かされ、 夫に復讐する日を待ち望みながら、6年の歳月を経て仮出所するのですが...。

      無実の罪を着せられ、その無実を自分で証明しようとする女性と、 それを追う保護監察官の駆け引きがメインの話になっていて、 役どころは違うけれど基本的には『逃亡者』の女性版。
      しかも追跡する側がどっちもトミー・リー・ジョーンズですからねぇ。(^-^;
      もぅ、彼にとってはオハコですよ、この役は。
      それだけに、トミー・リー・ジョーンズはこれ以上はない最高のキャスティングでありながら、 二番煎じっぽさが感じられてしまって、そういう意味では損しているかも。
      一方無実のヒロインを演じたアシュレイ・ジャッドも演技自体はいいんだけど、 理不尽なまでの辛い刑務所生活ってのが全然描かれてなくて、 ちょっと復讐心とかが薄っぺらいんですよねー。
      そーんなキレイごとで...と思うようなところが結構あるわけですよ。
      脚本がもうちょっと練られてたら、かなり面白かったと思うんですがねー。
      シリアスで、ハラハラされされる物語が、 “けなげなヒロイン”物語になっちゃっているのは、ちょっと残念。
      でも、アシュレイ・ジャッドはきれいです。
      彼女のイヴニング・ドレス姿だけでも一見の価値アリかも!?
      それにしても、最近彼女はノリに乗ってますねぇ!
      アメリカでも最新作「Eye of the Beholder」がNo1を獲得したらしいですし、 今後も目が離せない女優の一人でしょう。
      サスペンス好きには、オススメの作品です。

    【Holyの評価・・・(^_^)Good←女性版『逃亡者』ながらも、“DOUBLE JEOPARDY”に着目したのは面白い!主演の二人は安心してみられる演技。】


    鑑賞日:00.01.13/公開日:00.02.26
  • 「遠い空の向こうに(OCTOBER SKY)」特別試写会参加!

    (演)ジェイク・ギレンホール、クリス・オーウェン、チャド・リンドバーグ、 ウィリアム・リー・スコット、クリス・クーパー、ローラ・ダーン

      OCTOBER SKYチラシ
      ユニヴァーサル映画提供
      皆さん、こんにちはー。
      今日ご紹介するのは、元NASAのエンジニアの自伝を映画化した「遠い空の向こうに」です。
      特別有名俳優が出演しているわけではないんですが、 全米で口コミで評判が広がり、ロングラン・ヒットとなった作品です。
      ちなみに、既に全米ヒューマニスト賞を受賞している他、 アカデミー賞の最有力候補の一つと目されている期待作です。
      監督は、『ミクロ・キッズ』、『ジュマンジ』のジョー・ジョンストン。
      今までの視覚的効果を重視した作品とは一線を隔す作品ながら、 その完成度は抜群です。
      ここで簡単にストーリーをご紹介しておきましょう。

      1957年。ウエスト・バージニア州。
      ホーマー・ヒッカム・Jr.(ジェイク・ギレンホール)はアメフトの花形選手である兄とは違い、 いまいちパッとしない少年。
      炭坑夫である父も兄を高く評価しているが、 ホーマーにはまったく注意を払わない。
      そんな自分をもてあましていたその年の10月4日、 ソビエトが人類発の人口衛星スプートニクの打上げに成功し、 冷戦真っ只中の全米に衝撃が走る。
      好奇の目で夜空を横切るスプートニクを人々が見守る中、 ヒッカムだけは他と違うことを決意したのだった。
      「僕もロケットを打ち上げてみせる」と...。

      原作はホーマーの自伝『ロケット・ボーイズ』。
      タイトルは、彼自身がロケット製作のために集めたグループの名称です。
      このロケット・ボーイズ、有り余る力をどこに向けてよいのか分からない少年たちの集まりで、 最初はどうもパッとしないんだけれど、徐徐に目が輝いていくんですね。
      また、物理オタクでクラスの誰からも相手にされていなかった少年をも仲間に引き入れたり、 ロケット・ボーイズの情熱に動かされて協力してくれる炭坑労働者などなど、 とにかく「いい時代だなぁ」と思わずにはいられない素敵なエピソードが随所にちりばめられています。
      その中でも特筆したいのは、頑なにホーマーの夢を認めようとしない父との心のぶつかり合い、 そして和解のエピソード。
      親との対立という、言わば永遠のテーマを実にうまく描いています。
      これがまた実話なだけに、素直に感動もしようというものです。
      ロケット作りに関しては、ちょっとマニアックな描写も多いけど、 決して難しいお話ではないので、是非敬遠せずに見てみて!
      特に1957年のスプートニク打上げを覚えている年代の方は、必見です。
      また1957年が青春真っ最中だったお父さんとなかなかしゃべる機会のない、 20代から30代の男性は、是非お父さんを誘って見てみて。
      普段話すことができない仕事の話とか人生についてとか、 この作品を見た後ならきっとお互い素直に語り合えるハズ。
      もちろん、カップルで見ても感動できると思うけど、 できたら同性のお友達同士か親と行くとより、お互いの大切さを再確認できると思いますよ。(^^)
      特に男性にはオススメ。
      スプートニクがホーマーの人生を変えたように、 この映画もそんな影響力を秘めた感動の名作です。

    【Holyの評価・・・\(^o^)/Excellent←少年達の純粋に努力する姿勢は感動を呼ぶ。原作もいいよ!】




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