皆さん、こんにちはー。
今回ご紹介するのは、ジョン・トラボルタ主演の「ラッキー・ナンバー」です。
日本でも高額賞金が出るナンバーズは人気だけど、米では賞金額も高く当たれば億万長者。
そんなナンバーくじをめぐって実際1980年にアメリカで起きた120万ドルの不正工作事件を元にしたという、
コメディ作品です。
それではここでちょっとストーリーをご紹介しましょう。
1988年ペンシルバニア。地元のTV番組で天気予報キャスターをしているラス・リチャーズ(ジョン・トラボルタ)
は地元では超有名人の人気者。愛車ジャガーを乗り回し、デニーズでは専用席に専用駐車場まであるVIP待遇にと、
いかにも羽振りがよさそうな彼だが、実は暖冬のせいで経営するスノーモービル店が経営危機に陥って無一文の危機に瀕していたのだ。
窮地を脱するため、ストリップクラブを経営する友人のギグ(ティム・ロス)に相談をするが、
ギグにアドバイスされたのは、スノーモービル店の保険金サギを装うことだった。
人の好いラスはためらうが、背に腹は変えられずその案に乗ってしまうものの、あっけなくその案は失敗してしまう。
いよいよ窮地に立たされたラスは、
またもや悪友ギグのアドバイスで640万ドルものナンバーくじの不正工作作戦に乗ってしまうのだが...。
果たして、640万ドルは見事GETできるのか!?
実は、個人的にはトラボルタは嫌いな俳優で、今までの役どころもあまり好きじゃなかったんですが、
この作品に関してはかなり笑えました。というか、今までと役どころがちょとと違うのよね。
一応人気者というキャラだけど、おだてに弱くすぐ調子に乗る割りには小心者っていうどこにでもいそうな設定。
また、小心者というキャラだからこそ、見ている側も共感できたり、
ドキドキできるストーリー展開になっているんです。
今まではクールなタフガイ役が多かっただけに、このギャップには笑えますよ。
また、出演者がホント豪華!しかも、キャスティングがウマイ!ウマすぎる!!
トラボルタはもちろんなんだけど、「海の上のピアニスト」で善人を演じたティム・ロスがこの作品では一転して、
友人をヤバい道に引き込んでしまう役を演じていたり、
「インデペンデンス・デイ」で米国大統領を演じたビル・プルマンが超やる気のない刑事役を演じて新境地を開拓
してたり。中でもビル・プルマンの役どころは観ている側が抱腹絶倒したり、ニヤリとしてしまうシーンが多く、
かなり楽しめました。他にも、「ロミー&ミッシェル」のリサ・クードロー、「ギャラクシー・クエスト」の
ダリル・ミッチェルなどなど個性派俳優目白押し。CGも爆破シーンもない地味な作品なのに、こんなに豪華でいいの?
ってくらいに主演を張れる俳優がたくさん出てます。(^^;
それと、あと注目してほしいのが音楽!
1988が舞台だけに、ファッションから何から何まで80年代風なんですよね。
当然音楽も80年代の音楽なんだけど、当時洋楽を聞いていた人(HR系マニアは特に!)をうならせる選曲ですよ。
しかも、その音楽の使い方が実にうまいんです。
タイミングよくアノ名曲!がかかるから余計におかしい!なんてシーンもあったりして、
80年代をおもいっきり生きてきた私なんかには、たまらなかったです。
ということで、80年代にお子ちゃまだった世代には逆に面白みが分からないところもあるかも。
ということで、一番のオススメ世代は30前後の方達です。
一人で観ても十分楽しめますが、後で感想を言いたくてウズウズするでしょうから、
カップルあるいはお友達同士で行くことをオススメします。
作品の地味さ?で「ビデオでもいいや」なんて言わずに、是非劇場で観てみて!
【Holyの評価・・・\(^o^)/Excellent←珍しく立て続けに最高評価。配役、選曲、ストーリー展開とどれを取っても80年代をどっぷり生きてきた世代には嬉しい限りです。いやー、久しぶりにアノ頃のCDを聞いてみたくなりました。】