皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、「ウォレスとグルミット」でおなじみのアードマンが送るクレイアニメーション「チキンラン」です。
この作品はドリームワークスの作品なんで通常ならUIPが配給するはずなんですが(というか、実際去年はUIPがポスターとか作ってた...)、日本の配給がシネカノンに移行したという前代未聞の配給会社交代劇があった作品。
今後はこんなことも増えてくるんでしょーかね。観る側からしたら、オトクなキャンペーンとかをやってくれる会社ならどこ配給でも構わないことですし。
さて、話がズレましたが、ここでちょっとだけストーリーをご紹介しましょう。
トゥイーディー養鶏場で卵を産むために飼われている雌鳥たちは、こわ〜い女主人におびえる毎日。
そんな中勇敢な雌鳥ジンジャー(声:ジュリア・サワラ)は柵の向こうの世界に憧れ、
何度も脱走を試みるのだがそのたびに失敗して独房のゴミ箱に入れられてしまう。
ところが、儲けの少ない卵の商売に嫌気が差した女主人はチキンパイで一儲けしようとパイマシンを購入した!
絶体絶命のジンジャー達。
そんな中“飛べる雄鶏”のロッキー(声:メル・ギブソン!)が養鶏場に迷い込み、
ジンジャーはロッキーの力を借りて養鶏場から最後の脱出大作戦を敢行しようとするのだが...。
鉄条網が張り巡らされる養鶏場や朝の点呼風景は、まるで戦時中の捕虜収容所のよう。
しかも脱走壁のあるジンジャーと仲間達の姿はスティーヴ・マックイーンの名作『大脱走』そのまんま。
「大脱走」ファンの方なら、思わずニヤリとしてしまうシーンの連続だと思いますよ。
というわけで、子供向けの映画と思ったら大間違い。
子供連れで観にいっても、親の世代(ただし、マックイーンの作品とか観ている人)、
あるいはおじいちゃんおばあちゃんの世代の方が楽しめるんじゃぁないでしょうか!
もちろん、お子様達も大満足のカワイイ?雌鳥たちが、
クレイアニメの限界に挑戦!とばかりに動き回ります。
「ウォレスとグルミット」が好きな人にはたまらないと思いますよー。
ちなみに、私はハリウッド流の動物達の擬人化はあまり好きじゃありません。今回もそうなんだけど、
ニワトリのくちばしからこぼれる白い歯はどうかと思うなー。(^^;
鳥とか昆虫(「アンツ」は特に気持ち悪いと思う)に歯を生やしたり、鼻をつけたりするのはやめてくれ〜。
とにかく、私的にはくちばち+歯の組み合わせだけは許せないんですが、
個性的な雌鳥たちの活躍には十分笑わせてもらいました。
カップルやお友達同士はもちろんですが、
この作品は“おじいちゃんと孫”という組み合わせで鑑賞するのが非常にオススメの1本です!
こういう組み合わせでオススメできる作品ってほーんと少ないんで、お孫さんがいる方は是非ご一緒に!
きっとおじいちゃまの株が上がりますよ。(^^)
最後に、この作品はエンドクレジットが終るまで席を立っちゃダメですよ!!!
【Holyの評価・・・(^_^)/VeryGood←くちばし+白い歯だけはイヤなんだけど(←まだ言うか!(^^;))、それ以外は予想以上に面白かったです。終る頃には「大脱走」のテーマ曲が頭の中で高らかに鳴り響いていることでしょう。】