「A.I.(A.I. ARTIFICIAL INTELLIGENCE)」
特別試写会参加!
(演)ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランシス・オーコナー
皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、キューブリックが映画化に執念?を燃やし、
その遺志を引き継いだスピルバーグがメガホンを取った話題作「A.I.」です。
公開前から非常に期待されていた作品でもあったので、一足先に試写で観てきました。
今回は運良く武道館で行われた、主演のハーレイ・ジョエル・オスメントくんの舞台挨拶付き試写を観ることが出来ました。
私自身、武道館での試写は始めてだったんですが、暑い中蚊に刺されながら何時間も並び、
会場に入ったら入ったでパイプ椅子で暑いし、試写環境としては最悪でしたー(他にもこーいう会場たくさんあるけど)。
で、オスメントくんですが、私はまん前の席だったので表情とかもはっきり見ることが出来てラッキーでした。
ズボンのポケットに始終手を入れているのですが、結構子供っぽいところもあり、
ギャップがあってかわいかったですよ。(^^;
さて、散々予告編を観て既にご存知とは思いますので、あらすじをご紹介するまでもないでしょう。
タイトルの通りA.I.(つまり人工知能)の子供のお話です。
この作品の原作はイギリスのSF作家ブライアン・オールディスの短編小説「スーパートイズ いつまでもつづく夏」です。
私自身原作を読んでいないので、はっきりしたことは言えませんが、
この原作を読んで即映画化の権利譲渡を申し入れたキューブリックは、相当改稿をさせたようです。
オールディスは映画のストーリーとは全く違う結末にしたかったため、
結局はその後転々と作家が変わることになります。キューブリック自身はこの物語を“ピノキオ”にしたかったそうで、
実際映画の中でもピノキオという言葉や童話っぽいところも出てきます。
私自身の感想としては、ピノキオ的なストーリーでオリジナリティが薄くなったと思うし、
ラストのオチはハッキリ言って嫌いです。
「2001年宇宙の旅」を始めて観た時は、さすがにキューブリックの方が時代の先を行っていたと感じたんですが、
遺作となった「アイズ・ワイド・シャット」やこの「A.I.」を観る限り、
その先進性というものは全く感じられませんでした。
逆にどちらもとても時代遅れのように感じてしまうのです。
「A.I.」はビジュアル的にいい場面もたくさんあるし、何より主演のオスメントくんの瞬きなしの演技には脱帽です。
でも、ストーリーは先が読めるし、ラストはちょっと無理があるように感じます。
もっとも、キューブリック&スピルバーグということで期待が大きかったせいもあるとは思うのですが。
そんなわけで、「A.I.」というSFっぽいタイトルの割に、SF的な要素が非常に少ないため、
SFが好きな人にはあまりオススメできません。
逆に、ファンタジーが好きな人は結構好きだと思うんじゃないかな。
オスメントくん演じる人工知能の少年がひたすら母親の愛情を得ようとするところは、
じーんと来る人多いみたいですし。
ただ、私がひねくれものなんでしょうが、あの身勝手な母親は許せないですねー。
それでも無条件に母を慕うというところにA.I.の悲哀のようなものを感じられればいいんでしょうが、
偽善的な母親像には個人的にちょっとうんざりでした。
「あんた、○×△□◇※なことをしておいて、今更○×△□◇※○▽!!!」ってな感じです。(^^;
まぁここでネタバレしたくないので、気になる方は実際に観て確認してください。
いい意味でも悪い意味でも、話題となるところがいっぱいに詰まった作品であることは間違いないので、
とりあえず映画好きを自負する人は観ておきましょう。
【Holyの評価・・・(^_^)Good←個人的に一番カンドーしたのは、オスメントくんの目が痛くなるような演技。
で、一番感心したのは、ジュード・ロウの生え際とのっぺりメイク。ありゃー、どう見てもA.I.らしく見えるよ。(^^;】