「スコーピオン・キング(THE SCORPION KING)」
ジャパン・プレミア参加!
(演)ザ・ロック、ケリー・ヒュー、マイケル・クラーク・ダンカン
皆さん、こんにちはー。
今回ご紹介するのは、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」からのスピンオフ企画である、
「スコーピオン・キング」です。
「ハムナプトラ2」では悪役として登場したスコーピオン・キングですが、
演じたのが世界的人気を誇るプロレスラーのザ・ロックであったことなどから、人気キャラとなってしまいました。
そんなわけで製作が決まった本作品、今回は「ハムナプトラ」よりさらに時代を遡り、
スコーピオン・キングがヒーローとして描かれているのです。
では、ここでちょっと内容紹介をしておきましょう。
5000年前の古代エジプト。予言者の力を駆使して他民族を滅ぼそうとする悪の支配者メムノンの前に、
"マサイアス"と呼ばれる伝説の暗殺戦士が立ちはだかった。
彼こそが、後に古代エジプトの覇者となるスコーピオン・キングだったのだ。
敵か味方か、マサイアスの死を予言する謎の美女カサンドラを巻き込み、
今古代エジプト最大の決戦の火蓋が切って落とされようとしていた……。
とまぁ、ロック様さまという感じのストーリーです。
全米では、ティーンを中心に熱狂的な支持を受け、
3日間で興行収入5000万ドルを突破したというから、ロック様(←様をつけないといけないらしい(^-^;))恐るべし。
そんなわけで、ジャパン・プレミアでもザ・ロックの舞台挨拶付きとあって、
普段の映画の試写会にはない異様なムードでした。
まず、フツーの試写では「携帯電話・PHS・ポケットベルの電源は他のお客様の迷惑となりますので……」
といったアナウンスが流れるんです。これは劇場でもそうですよね。
ところが、この日のアナウンスはそれだけではありませんでした!
携帯電話云々のアナウンスの後に「……プラカード等の掲示はご遠慮願います。」と入ったのです。
えー、プラカード???と思って周りを見回すも、そーいうモノは見当たりません。
……と思いきや、ザ・ロックの登場と共に掲げられるメッセージの書かれたボール紙等があちこちから掲げられてる!!!
更に歓声と共にたかれるカメラのフラッシュがスゴイ(←そーいや、カメラチェックされませんでした。
俳優によってはカメラ持ち込みの検査がされるんですけどね)。
ちなみに、私のお隣に座っていた女性もプロレスファンだったようで、
「ロックさまぁ〜っ!」と黄色い声出してました。いや、びっくり。
映画ファンじゃない人がこんなに多かった試写会は、初めてのような気がします。
それだけファンが多いんでしょーね、ロック様。(^-^;
試写の最後は、“If you smel what the Rock is cooking!”の大合唱でした。←お約束らしいです(私は何事かと思った)。
ロック様のために作られた映画をロック様のファンが観る、そういう作品です。
ハムナプトラの外伝ではあるんですが、「ハムナプトラ1」と「ハムナプトラ2」
に観られるようなギャグの関連性とかはありません。
というわけで、「ハムナプトラ」を観てなくても問題なく観られる作品です。
逆に、本編との関連を期待している人にはちょっとガッカリかも(まぁ、時代設定も全然違いますからね)。
ロック様のファンは押さえておきたい一本です。
【Holyの評価・・・(-_-)Soso←ややや、久しぶりの低評価。お決まりのヒーローモノなんで、
映画そのものを楽しみたい人にはあまり向きません。「ロック様が活躍すればいい」人にはたまらないとは思いますが。(^-^;】
鑑賞日:02.05.01/公開日:02.04.27
「アザーズ(the Others)」
(演)ニコール・キッドマン、アラキナ・マン、ジェームズ・ベントレー
皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、本格ゴシック・ホラーの「アザーズ」です。
この作品は、「オープン・ユア・アイズ」で東京国際映画祭グランプリを獲得し、
一躍有名になった若干29歳のスペイン人監督、アレハンドロ・アメナーバルの作品。
「オープン・ユア・アイズ」でアメナーバルの才能に惚れ込んだトム・クルーズが、
ハリウッド版「オープン・ユア・アイズ」である「バニラ・スカイ」でもアメナーバルに監督をオファーするも、
アメナーバル自身は「アザーズ」の製作に関わるために断ったという話もすっかり有名になってしまいました。
ちなみに、トムくんは「バニラ・スカイ」で新恋人のペネロペを使い、
こちらの「アザーズ」ではキッドマンを使い、
プレミアの翌日に離婚するという、またまたゴシップネタを提供しましたね。
それにしても、トム・クルーズって新人女優好きですねぇ。
キッドマン自身もペネロペと同様略奪愛だったわけだけど、個人的にはキッドマンの方がずーっと好き。
今回の離婚劇では、「トム、バカだなー」とか思ってるんですが。←ファンの方、ごめんなさい。(^-^;
さて、そんないわく付きの本作ですが、
さすが“21世紀のヒッチコック”と評されるだけあって、
アメナーバルの洗練された手腕が光るホラー作品に仕上がっています。
ホラー映画と書きましたが、ホラー特有の“血がドバーッ!”とか“首がいきなり切断っ!”とか、
そういうシーンはありません。
むしろ、映像は美しささえ感じます。特にニコール・キッドマンの美しさは格別!
なのに、しっかりホラーなんです。
ニコールの役どころは2児の母なんですが、この子供達が光アレルギー
(実際にこういう人は本当大変ですよね、以前TVで見て思いました……)っていう設定なので、
いつも家の中が真っ暗なんです。この設定がウマイと思いません?
日中でも真っ暗で当然だし、時々パッと明るいシーンなんかが登場すると、
それだけでハッとしてしまいます。
しかも、怪しげな3人の召使やら、庭にあるナゾの墓石、子供が感じる“アザーズ(他の者達)”
の存在などナゾがいっぱい。
それらが最後にはムダなく衝撃のラストに向かって1本に紡がれていくのです。
いやー、うまい作りですな。
ただ、ちょっと“アノ”作品(ほら、近年ホラーで大ヒットしたヤツですよ)
のパクリ?と思われるところがチラホラ。(^-^;
でも、個人的にはこっちの方が好きです。やっぱり、映像が美しいのがポイント高いです。
それに、主人公の親子3人の“絆”を確認できて、
じーんとできるホラーなんてそうザラにあるもんではありません!
子役の2人がけなげでかわいいんだ、これが。ちなみに、2人(アラキナ・マン、ジェームズ・ベントレー)
は本作がデビュー作だそーです。
それと、この作品はあまり知識を仕入れずに観た方がいいかも。
なーんて、まだ観てないのに、ここまで読んじゃった人ごめんなさい。
まだ観てない人は、ここから先読まない方がいいかもしれません。
前情報があればあるほどラストを先読みできちゃうと思うのです。
そういう私も、“想像を絶するラスト”だとか、“○○○○・○○○よりスゴイ”
なんて評論なんかを見てしまっていたため、観る前から結末思いっきり予想ついてしまいました。(-_-;
しかも、ラストは予想通り。予想していなければもっと楽しめたのに、とちょっと残念でした。
【Holyの評価・・・\(^o^)/Excellent←ニコール・キッドマンが美しくしさも、恐ろしさも感じる母親を熱演。
光と闇のコントラストや霧をうまく使って緊迫感を出す、ゴシックホラーの傑作】

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