「タイムマシン(The Time Machine)」
(演)ガイ・ピアース、サマンサ・マンバ、ジェレミー・アイアンズ
皆さん、こんにちはー。
今日ご紹介するのは、H・G・ウェルズの古典的SF小説を映画化した、「タイムマシン」です。
この作品の監督サイモン・ウェルズは、ナント原作者H・G・ウェルズの曾孫にあたるんだそーです。
そんなわけで、公開前から“そのネタで”話題になっていた作品です。
科学モノというか、SFモノなんかが好きな私は、気にはなっていたのですが、
「“H・G・ウェルズの曾孫が監督”なんてことだけが話題になっているようじゃ、
どうせつまらないに違いない」とタカをくくっていたのですが、
「最近映画観てないし、映画の日だしー」と観てきてしまいました。(^-^;
SFモノが好きな割に、そして子供の頃本の虫だった割に、実は原作読んだことがありません。
なんで、物語のディティールについてはよく知らないんです。
何ていうんでしょー、あまりに著名な作品だけに子供の頃読み逃したのを大人になって読むなんて、
ちょっと恥ずかしい気がして……。(^-^;;;
さて、映画版「タイムマシン」は、原作とだいぶ違うらしいので、
とりあえず、予備知識なしに観てきました。
一応、ここでちょっとだけストーリーをご紹介しておきますね。
19世紀末のNY。天才科学者アレクサンダー・ハーデゲンは、
プロポーズしたその日に恋人のエマを目の前で殺されてしまう。
その後「時間を逆戻りしてエマを助けたい」という思いに取りつかれたハーデゲンは、
タイムマシンの発明に没頭。
それから4年の後、ついにタイムマシンを完成させたハーデゲンはエマが死ぬ直前の世界へと戻る。
しかし、彼はエマの命を救うことができない。
「過去をどうすれば変えられるのか?」という疑問に対する答えを、
彼は未来に求めようと21世紀の世界へ行く。しかし、答えは出ない。
さらに未来へ進むハーデゲン。
そして行き着いた先は、80万年後の世界だった。
そこではハーデゲンが見た人類とは……。
物語の前半は良かったんです。が、最終的な感想としては「んー……」という感じです。(^-^;
前半の19世紀を舞台にしていたところは、恋人との関係、研究に没頭する様子など、
人間的な面が描かれていて好感が持てました。
21世紀で答えを見つけようというところも、
まぁ「タイムマシン」というタイトルである以上順当な展開だと思います。
が、80万年後の世界……。
この部分は、「なんじゃ、こりゃ〜!!(-_-+」としか思えませんでした。
なんか、「タイムマシン」という物語を前半部分のベースにして、
そこから先は別のSFストーリーを無理矢理くっつけた感じ。
違和感ありありです。(-_-;
「すっごい場違いなところに来ちゃったよ。おいおい、ここからどう収拾つけるんだー」
と思っていたら、一応なんとかオチがついたんです。
でも、それが私には無理矢理映画の中で答えを出そうとして、失敗したとしか感じませんでした。
H・G・ウェルズの曾孫だか何だか知らないけど、
こんなに滅茶苦茶にかき回しちゃっていいのー??と、何だか納得いかなかったです。
こんな話にするなら、「タイムマシン」っていうタイトル使わなきゃ良かったのに、
そう思います。
前宣伝には「タイムマシン」って名前が便利に使えたんでしょうけど、
この展開だと原作のファンに怒られるんじゃないでしょーか。
んー、SFなら一通り観るよというSFファン以外には、正直あまりおすすめできません。(^-^;
【Holyの評価・・・(-_-)Soso←原作「タイムマシン」を想像して観に行くと、
「あれ、劇場間違った?」てな思いをしかねません。ただ、原作の存在すら知らない人にとっては、
映像的にそれなりに楽しめるところもあります。】

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