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御米椎/みよねしい

miyonesii

貴重な宇宙開発系漫画家として、一部筋で根強い支持を受ける作家、御米椎氏の作品に関するページです。

これから暇を見ては拡充していく予定です。



御米椎作品について

「宇宙課々付エヴァ・レディ」

掲載誌:コミックガンマ誌1992年no.1〜no.20

単行本:「宇宙課々付エヴァ・レディ #1,#2」竹書房より

御米椎の代表作です。

「EVA」といっても、例の「エヴァ」じゃないっす。「EVA・LADY」近未来宇宙開発の現場を描く、オススメの作品です。

同じ有人火星探査を扱ったテリー・ビッスンの「赤い惑星への航海」と比べてみても面白いかもしれません。現場にいる人間として、この作品の描写はかなり甘いと思う。しかし、イイです。

ぢくしょう、うちの会社も10年後あたりには、逓叔みたいに自前のプール持ちたいよぉ・・。いーもん、ウチだってそのうち衛星メーカーの仲間入りしてやる!(ここで「衛星四社」という言葉が頭に浮かび、しばし恍惚となる・・・・)はああ・・・・・はっ、いけないいけない。

そいえば、単行本一巻と二巻の間にあたる連載時の話が一本未収録です。産業スパイの話、コミックガンマ1994年no,10、そう、最近ある筋より入手しました。

「テクスチャーヒロイン」

掲載誌:ヤングキング増刊アワーズ誌vol.21〜vol.25

単行本:「テクスチャーヒロイン」大都社より

特撮メイキングものです。一応舞台は近未来と、最低限のヒネクレかたはしているものの・・・ちょっと残念。

空想科学漫画シリーズ

掲載誌:コミックドラゴン誌1997年10月〜1997年1月

単行本:未収録

ウルトラQ風近未来舞台の連作です。


  • 「タロウの夏」

    謎解きが少々判りづらく、ひとコマでされているような印象を受ける作品です。うーん。

  • 「タイフーン・イド」

    話そのものは、うーん。

  • 「ウォーカーP7」

    良い!!元ネタはもちろん本田のアレだが、細部描写良し。オチもちゃんと落ちていて、好感。やーこの細部描写が好きなのだぁ。ロボットがメタノールエンジン積んでいたり、目付ボルトのあるラックとか。

  • 「地底潜艦」

    私はてっきり、巨大なドリルの付いた、どこかで見たような軍艦が楽しげに東京地下を暴走する、そんな作品だとばかり思っていました。

「コズミック・クライマーズ」

掲載誌:コミックドラゴン誌1998年6月〜1998年11月

単行本:未収録

時は2063年。宇宙開発は冬の時代を迎えていた。国連宇宙局による独占的な開発はコストダウンと無人化へと進み、遥かな星の海は人の腕からすり抜けていく、そんな時代。だが、国連宇宙局の管理と監視の目をかいくぐり、有人サービスを提供する秘密組織SSSP、”秘密宇宙救助隊”が、重力の井戸を這い上がるクライマーがいたのだ!

オイラの一番好きな宇宙SFはギブスン&スターリングの短編「冬の軌道、赤い星」だったりするので、こーいう設定にはぐっと来るものがあります。


  • 1998年6月号「mission-I:登る男」

    宇宙局の目をかいくぐって行われていた低軌道宇宙観光。だが、SSTO機が軌道上で故障。パイロット達は乗客を残してトンズラ。だが、その緊急再突入船の同一軌道に現れる有翼往還機!

    えーと、”テザー”って、一般的なテザーとえらく違います。フツーは潮汐力で軌道上下方向に垂直に伸ばして使います。もちろん武器とも違います。あーいう動きもしないと思います。あと、再突入に耐える機体にフェアリングは必要無いと思うのですが・・・

  • 1998年7月号「mission-II:ルート・ルナ」

    罠の依頼に引っ掛かり、軌道上へ誘い出される有翼往還機「マリエッタ」。己の技量を頼りに罠から逃れようとするが、無人機の多勢に制されてしまう。だが・・・

    比推力=パワーというのは間違い。言うなら”燃費”とでも言う方が正しい。そしてパワー=推力である。

    何か、いちゃもんばかりだなぁ・・・好きなんだけどなぁ・・・

  • 1998年8月号「mission-III:ミスターバックアップ」

    今号は彗星モノ。ひゃあ、「彗星狩り」もびっくりの超近接軌道な短周期彗星。しかも前回も接近したらしい。バックアップとして長いこと補佐に廻っていた男が、新造機を得て主人公に勝負を挑む。目指すは彗星の宝(・・・)。しかし新造機はダストにやられて、って冗長系はどうした!・・・・んん、まぁツッコミはこれくらいにしてと。

    枚数よりボリュームを感じる、結構雰囲気の良い作品でした。

  • 1998年9月号「mission-IV:高々度の休日」

    急な仕事で砂浜の休暇がオジャン。ヒロインは主人公のバックアップ業務に、宇宙局の成層圏無人飛行船への干渉に付き合うのだが、おいおい常識で考えろよ、ってなミスで飛行船と接触、ヒロインらの高々度機はケーブルに絡め取られてしまう。

    成層圏飛行船による通信中継って、定点停留が事実上不可能に近い(ウチの会社、関わっていたんで事情は結構知っている)からアレだけど、多数でネットワーク組んでやれば何とかなるかも。それよりストーリィ。不可能じゃあ。

  • 1998年10月号「mission-V:夢を乗せて」

    今では無人の筈の月から、有人機が地球近傍へとやってくる。慌てる現場。つけ込む主人公。しかし、地上からの指令割り込みによって有人機は破壊されてしまう。

    破壊による破片が主人公を襲い、彼は軌道上から収容されるものの重体、愛機「マリエッタ」をも失う。

    意識を取り戻した主人公は、単独月を目指そうとベッドを抜け出す。「マリエッタ」は還っていた。驚く主人公を仲間が励ます。風向きが変わっていた。事態を変えるときだ…

    結構燃える話でした。ツッコミどころはもちろん”ルート・ルナ”だけど、そりゃまぁ二話目でツッコんだんで今回はパス。

  • 1998年11月号「Final-mission:Higher!」

    辿り着いた月面北極、月面基地跡地は封鎖どころのものでは無かった。自律作業機械が群れ、ISA局長の秘密の活動のために働いていたのだ。そして、基地クルーごと隠滅された秘密とは…

    割と肩透かしなオチでした。闇宇宙飛行士たちは初回以来登場しないし、悪党はもっと前から登場させるべきじゃあ…と。

    しかし、やっぱ、宇宙!宇宙開発ゥウウウ!!!

「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコRemix」

掲載誌:ドラゴンジュニア誌1999年6月〜2000年7月号

単行本:「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコRemix #1,#2」角川書店より

足立区の女子高生四人が、時空を超えて千年後の世界に助っ人。そこで戦うのはマジモノの宇宙戦争、但し死人の出ない未来版。だがそんな事は女子高生ヤマモト・ヨーコには関係ナシ!それはゲーム!超強力なゲーム!

庄司卓原作のベストセラーヤングアダルト、そのアニメ化メディアミックス漫画です。私は原作を読んだことが無く(色々ヤングアダルト貸してくれる方が、何故か「うーんこれは水城サンには駄目カモ」と)、コミックドラゴン誌に掲載されている漫画の方は、買ったときはせっかくだから読みますが、顔の線の崩れ具合が凄くって…

アニメはとりあえず観てます。この漫画版は、御米椎テイストを感じさせながら、いろいろと気合いが入っています。

単行本第一巻には、Mission.1からMission.7まで、第二巻には、Mission.8からFinal Missionまでが収録されています。双方とも加筆個所相当数にのぼっており、特に第ニ巻では話数の前後変更、そして第10話は新作に近い書き直しとなっています。


  • 1999年6月号「Mission.1:遠い未来の爆弾娘」

    巻頭カラー4P!えらい気合いが入っています。内容も、結構良し。単話構成の完成度、設定共に注意がまわっていて、良いです。

    関係ないのですが、どうも最近の角川のメディアミックス陣形って、見ていてツライっス。

  • 1999年7月号「Mission.2:蘇芳色のバーニングサンダー」

    メインキャラクターを一人づつ主役に据えた、そんな第二話目は、おとなしめの和風少女。細部に気を配った描写、設定は流石。絵のクオリティも、雑誌の中では頭一つ飛び抜けています。お話は多少トホホ感がありますが、原作モノですから。

  • 1999年8月号「Mission.3:宇宙駆けるディレクター」

    三話目は元気の良いポニーテール娘が主役。御米椎氏が個人的に思い入れを持っている、特撮系の話になっています。いつもながら描写、シチュエーション設定共に良い感じです。今回は更に、話が窮屈でなく、良い感じになっています。

  • 1999年9月号「Mission.4:古代世界のエモーション」

    四話目は遂におでこ娘。実は私、四人娘の中では彼女が一番好みです。一番普通っぽい鬱屈のしかた、理解しやすい性格です。そしておでこ

    話はあやしいオタク夏祭りでの出会いと、もちろんバトル。設定、描写、気合入ってます。良いです。燃えます。降着円盤が平たくないのが気になりますが…

  • 1999年10月号「Mission.5:闇照らすカーニバル」

    五話目はエアロダンシングでチームプレイな話。TERRAの観艦式というか、戦艦があのとおり目茶な機動性なので基地祭に近い、一般公開行事に、謎の光体が乱入。そして迎え撃つ四人娘。キャラの立ちかたが良い感じです。

  • 1999年11月号「Mission.6:星の彼方のネヴァーランド<前編>」

    第一部(そう、第二部があるらしい)のラストは前後編。今度の相手はムサいオヤジ。この人が何やら恨みとか野望とか持っていて、前話の光体を使って…後編に引きます。

    構成、細部は良いものの、敵役のオヤジに魅力無し。せめて、オッサン(オヤジとオッサンは違うのです)だったなら…どうせ私は変な趣味。

  • 1999年12月号「Mission.7:星の彼方のネヴァーランド<後編>」

    後編でムサいオヤジは、さらった技術者使ってパワーアップ。無人艦を操って色々と荒らしているのに、主人公達は公式には手を出せず。しかし…

    あぁ、なんかノリが良い感じ。細部にちゃんと御米椎らしさを感じます。

  • 2000年1月号「Mission.8:(仮ナンバー)」

    話名表記がありません。ネタは2000年問題の未来版。テクノロジーへの依存を意識し、マニュアル操作で乗りきる、というようなお話でした。ネタは御米椎らしいというか。

    注記:単行本では話名表記「日出づるミレニアム」がありました。

  • 2000年2月号「Opt'Mission.:用具室のヴァイパーズ」

    えーと、ノリはかなりオッケェ。なしてここまで細部に凝るかなぁ。やっぱ「ヤマモト・ヨーコ」の軸はゲームだったんだなぁ。

    ただ、御米椎テイストはちょっと弱め。

  • 2000年3月号「Mission.10:戦場のメガビーンズ」

    ああ、なんかノリが楽しくなってきました。近未来宇宙開発ぅう…

    でも、色々といい感じです。植物が反物質作るのはかなり難しいと思いますが。反物質の持つエネルギーの六倍のエネルギーが、生成時にはエネルギーのカタチで必要ですが、電磁加速だとすれば…あっでも良いかも。

  • 2000年4月号「Mission.11:光り輝くサーキット」

    やっぱあの”戦艦”ってフォーミュラーマシンのノリだったんだなぁ。…いや、原作読んでいないもので。あと、おデ娘good!

    ネタはそういう訳でレース。戦場は線形の通路。古めのネタが判る人は色々と楽しめるでしょう。私はサイバーフォーミュラすら観ていない奴でしたから…いや、サイバーと聞くだけで「ギブスンの霊に詫びろ!」(オイラ的にはギブスンは既に故人)とやっていた奴だったもんで。

    ノリ、演出、展開、どれも以前には見られなかったものがあります。

  • 2000年5月号「Mission.12:胸焼き焦がすカルテット」

    春が来て、新しい敵も来た。

    というか、何故かつっかかってくる知り合いたち。そしてそれは千年後にも持ち越される羽目に。そして、新しい敵の新しい艦は強かった…

    内容はシンプルな顔見せ話、そして来月への引きというもの。ディティールや良し。

  • 2000年6月号「final Mission:愛質少女のリミックス(前編)」

    オールドタイマーの遺産。可能性の選択、好きな未来を選択できる。その可能性に気がついた男が、敵に一人。その新しい手駒が三人。

    20世紀末の少女たちを尖兵に、30世紀はその未来を占うのか。

    この連載もラス前のようです。先月に続き、話は大風呂敷と小ネタ、ディティール豊富で楽しめます。その分、本筋の話は見えにくいかも知れませんが。

    しかし、このタイトルは一体…

  • 2000年7月号「final Mission:愛質少女のリミックス(後編)」

     しかし、その未来は違っていた。仕掛人すら望まぬ可能性。

    でも、誰のせいとか何故とか、そんな事は関係ナシ!売られた喧嘩は買う!ラスボスはぶっ倒す!

    何があったのか判りにくく、ラストにしては弱い話でした。

「珠玉あとらす」

掲載誌:コミックドラゴン誌2001年2月〜

単行本:未収録

時は21世紀半ばの頃。大深度大規模地下開発は、まるごとひとつの自治区”ホウライ州”を作るまでになっていた。

それは、巨大なテーマパークの集合体! 百以上のテーマパークの迷宮! しかし、地震とそれに続く事故により、各テーマパークは寸断され、今だ連絡の取れないテーマパークすらある有様。

それを繋ぐのが”測量員”三人の女の子、バイトだけど、妙なトコロばかりだけど、測地、測量、三人の旅はマッピング!


  • 2001年2月号「Survey1:珠玉サーベイヤーズ」

    待望の新連載は…地中…また極端な。

    設定がいまいち判りづらいのですが、この州の地理局というのも、未だに埋もれっぱなしのようです。で、居合せたコをバイトに雇った、と。しかしえらくのんびりした話 です。

    キャラの性格も判りづらい、というか、いまいちツッコミがチカラ不足に思えます。ゴリゴリと正論を吐いて欲しいものです。あと、測位発信杭の打ちこみという、謎の演出がありますが、これもまた…

  • 2001年3月号「Survey2:目利きバスターズ」

    今月訪れるのは鑑定&オークションの村。間違いで仲間の大切なものがオークションに流れてしまい、取り戻すために…

    いわゆるキャラ立てはオッケェ。話は多少破綻ギミですが、深く考えるのは止めましょう。もちょっとヒネリがあると…

  • 2001年4月号「Survey3:正義ランナウェイ」

    今回は主人公たちの一人、人間離れした怪力と惚れっぽさの持ち主、珠穂のお話。場所はヒーロ役たちがよってたかって悪者をでっちあげては嬲る、元ヒーローショーのアトラクション。

    構成、アイディアは非常に良く、作家の趣味もあってなかなか良い回なのですが、やっぱなんか食い足りません。

  • 2001年6月号「Survey4:親子ショッパーズ」

    どうしたことか地底に普通の街。中央にはスーパーマーケット兼市庁舎。ここはスーパーマーケットが支配する町、今の混乱が過ぎた世界で市場を制覇する為の実験場だったのだが…

    登場人物の動機、行動原理に読者が感情移入しづらい、というのは、割と御米椎作品の共通した難点ですが、今回はそれ以上に、御米椎作品の妙味である、ディティールへの拘りがあって、個人的には評価。

  • 2001年7月号「Survey5:水中ソニックワールド」

    マリンパークは水没していた。水底のイルカ研究センターで行なわれていた、ヒトとイルカとのコミュニケーション研究。しかし、その実態は一方的なものだった…

    スムーズによくまとまった話ですが、”面白いか”という観点から言えばうーん。

その他


掲載誌:ヤングキング増刊アワーズ誌他

単行本:「テクスチャーヒロイン」大都社より

ここでは主にアワーズ誌に掲載された、深いSF系作品について。


  • 「Canvas」

    登場人物全員ロシア人の近未来宇宙モノです。前代未聞の偉業です。自分のようなアレに熱烈な支持を受けた作品です

  • 「黄金色の種」

    地球崩壊後、異星人によって保護される地球生命種。金星雲海上へと立つ保護施設に一人飼育される地球人の少女。そこに新任の園長がやってくる・・・

    ディティールは良し。しかし、いっつも思っている事なのですが、お話が弱い。

  • 「視えざる世界で」

    二話完結読み切り。学術目的で故郷を永遠に後にしたバザードラム船が舞台。これまでに無い独自の世界設定がナイス。しっかし、強烈に技術屋指向だなぁ。まあ良いや。自分も技術屋だし。

  • 「その頭上には彗星」

    未来の木星系に紛れこんだ彗星のサンプルの採集に情熱を燃やす研究者と”雪女”とのロマンス。うーっカユイ。

  • 「遠き声より近くの宇宙」

    掲載誌:ドラゴンマガジン誌1999年3月号

    宇宙開発関係者間(…)でも評判の良かった作品です。

    高々度弾道飛行による数分の”宇宙旅行”が舞台。最終到達速度が弄られて、再突入速度が危険なものになったのを、どーにかする、というような話です。

  • 「キネマコンプレックス」

    掲載誌:ヤングコミック1月号増刊GAL缶

    カラー3Pを含む巻頭掲載です。

    内容は特撮系、というか飯閃澪系です。御察しあれ。しかしブランクは感じられない出来でした。

飯閃澪連載作品感想

えーと、全くの別人、赤の他人、飯閃澪氏の作品についてです。

なして赤の他人の作品解説があるの?という向きは、読まなくてもオッケェです。


短編集「よい筐体にはHeartMarkを!」

掲載誌:ナチュラルハイ誌vol.26,27,28,29,31,33,34,36,39,及びコーヒーブレイク誌1999年1月号

単行本:「よい筐体にはHeartMarkを!」富士美出版より

なんつーか、狙っているっぽいのが悲しい、エロくないエロです。

表題作はロボ子もの。宇宙開発者は「0Gの笑顔-2026-」「時間差2006」をチェック。あとは泣いてチェックしよう。あうあうあう。

「回路な問題」

掲載誌:ヤングペンギン誌 Vol,1〜

単行本:未収録

技術屋と訳アリ同人女のラブコメです


  • 「月報1:トラブルシューター」

    非エロ。おお。

    トラ技を歩きながら読むのはちょっと難しいのではないかと思ったり、もうとにかく、「そんな奴いねぇ!」と一言。ちくしょう、イタくないったら!全然イタくないったら!

  • 「月報2:OEMマン」

    成り行きでお近付きになる二人。だがその距離には確たる隔たりがあった。世話焼く割に気の廻らない男と、これまた気の廻らない女。

    トラ技、広告は破ってあるそうですが、アレ取った後の表紙、特に背表紙の処理が問題になるのでは無いかと。私の元上司は問答無用で捨てていたし、野田さんは後から丁寧に張り直しているとか。私は破りません。全部仕事場に置いるので置き場には困らないのです。悪と呼んでくだされぃ。それに、広告は最新号のトラ技の魅力の、少なくない部分を占めています。…って何書いてんだろ私ゃ。

  • 「月報3:ヘッドハンデッド」

    巻頭カラー!

    ウラのあるオネーサマに操られて…という、多少パターンを感じてしまう話かと当初思いましたが、三話続くと話にも深みが出て、しっとりまとまった話になっています。

    オイラも転職したいと思う事が時々あります。よくわかります。給料何故にこんなに安いんだろう。最近は仕事がもう煮詰まってて、インテルジャパンに二挺拳銃で襲撃かけたくなることがあります。セグメントレジスタァー!

    …しかし、表面実装じゃ無いけど、今時大丈夫なのだろうか…

  • 「月報4:オーバーヘッド・ピープル」

    未確認。というかヤングペンギン自体、いつのまにやらフェイドアウト

    今になって考えると、滅茶苦茶惜しい連載だったよなぁ…。

その他


  • 「スターライト・ダウン」 「カラフル萬福星 Vol.01」

    学園モノでレズ。・・・うわーん(泣きながらダッシュ)

  • 「ハラニイチモツ」「カラフル萬福星 Vol.02」

    久々に舞台は宇宙、火星周回軌道。オッサンと二人きりの軌道ステーションに飛ばされた子供番組のオネーサン。微衛星との衝突で機密漏れが発生し、破いた服でもって詰め物をするが…

    あうあうあう…(泣)

  • 「電気ノ小部屋」 「カラフル萬福星 Vol.03」

    自分が職場の先輩だったら0.5mmピッチ100ピンQFP半田づけのコンボ攻撃で鍛え直したくなるような、駄目技術屋がコロリと騙されてエロ。…何だか。

  • 「YURA〜YURA〜Sis」 「カラフル萬福星 Vol.04」

    義理の兄妹が陽光照り付ける南洋、海原の中の小舟で遭難&コミュニケーション&…

    パターン的にありがち、というのを除けばまとまりの良い佳作。しかし非SF,非宇宙。

  • 「そこは開発関係の部屋」「カラフル萬福星 Vol,07」

    同誌Vol,3に載った作品と同じ舞台で、続編だけどちと違う作品です。HOZANの冷却スプレー使ってますが、それは過冷却では…

  • 「ニブンノイチ」「カラフル萬福星 Vol,13」

    最近けっこうチェックし損ねあるから…

    絵柄、作風に微妙に変化が。それが良いことなのか、悪いことなのか、わからない程度のものですが、なんだかささくれた雰囲気が。

  • 「処夏の陽炎」「ZetuMan 2000年10月号」

    確かに絵柄、変わっています。雰囲気も…

  • 「最期の秘密基地70's」「カラフル萬福星 Vol,14」

    切ない、というか妙に中ぶらりんで気になってしまう作品です。

リンク

  • 御米星パヴィリオン

    御米椎先生本人の手によるホームページです。

    作品についての詳しいデータ等有り。

  • 逓淑総合特機株式会社

    航空宇宙分野における日本有数の企業です。また、逓淑は有人火星探査計画”パーシヴァル・プロジェクト”のスポンサーに参加しています。

    ・・・まだページは無いようです。

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