Memo/アイゼンハワーの四角形
概要
優先度判断ツールの説明です。
説明
「アイゼンハワーの四角形」は、仕事の優先度を判断する方法の一つです。
第34代アメリカ大統領・アイゼンハワーが考案したかどうかは不明ですが、少なくともその任期(1953〜1961年)ごろから使われていると言われています。
重要度 +−−−−−−+−−−−−−+ | 緊急でない| 緊急 | 高| が | かつ | | 重要 | 重要 | +−−−−−−+−−−−−−+ | 緊急でなく| 緊急 | 低| かつ | だが | | 重要でない| 重要でない| +−−−−−−+−−−−−−+ 低 高 緊急度
まず、仕事の優先度を、上図のように「重要度」と「緊急度」に分けて考え、仕事を4つのグループに分けます。
次に、各分類ごとに、仕事の基本方針を決めます。
- 緊急かつ重要
- ただちに自分で取り組む。
- 緊急だが重要でない
- ただちに誰かに委任する。
- 緊急でないが重要
- 自分で実行するか、誰かに委任かを計画する。
- 緊急でなく重要でない
- 中止にできないか検討する。
この基本方針に従い、緊急な事案について、自分自身で、または他人に委任し取り掛かります。
次いで、緊急でないが重要な事案を、計画を立てて適宜実行します。
緊急でなく重要でない事案については、なるべく省力化したり、中止できないか検討します。
備考
- 「7つの習慣」で説明されている「時間管理のマトリックス」も、基本的には同じ内容です。